
インタビュアー 八木裕(野球解説者)
栗原 もともと私の祖父が、電器屋の前進であるラジオ屋として起業していたんですよ。それを父が継ぎ、メーカー主体の販売店として家電を販売していました。でも、今の時代、大型量販店もインターネットもありますから、それだけで経営していくのは難しくなったんです。ただ、昔からお付き合いのある既存のお客様もいますから、いきなり辞めるのも申し訳なくて。そこで昔ながらの“町の電器屋さん”というスタイルを崩さずに仕事をしていこうと考え、今に至りました。
八木 なるほど。家電販売店として電化製品を販売するだけではなく、水道工事やリフォームといった暮らしのお困りごとに対応できる企業として、アップデートされたわけですか。Webサイトを拝見したところ、エアコン工事も手がけていらっしゃるそうですね。

八木 既存のものにとらわれることなく、どんどん新しい分野に目を向け、積極的に取り入れていかれる姿勢が素晴らしいですね。