
インタビュアー 鎮西寿々歌(タレント)
吉田 はい。10代の頃から20代で起業して経営者になるという夢がありまして。まずは経営を学ぼうと大学では経済学部に進学し、大学卒業後は社会経験を積むべく、税理士法人に就職したんです。4年勤めて独立し、28歳のときに法人を立ち上げました。
鎮西 しかし、なぜ未経験の軽貨物運送業界を選ばれたのですか?
吉田 前職でさまざまな企業様とお付き合いする中で軽貨物運送業に将来性を感じ、この業界を選びました。今後は、物流のワンストップトータルサービスの実現を目指しています。弊社は電気工事業の許認可を取得しているので、例えば、エアコンを購入したお客様のお宅へ電気工事二種の資格を持つドライバーが配送し、その場で設置が可能です。産業廃棄物資格も取得したため、古いエアコン回収もできます。
鎮西 運送、設置、回収までできるというのは、革新的ですね。
吉田 将来的には自社倉庫を持ち保管、検品、梱包まで行いたいと考えています。設立5年で一般貨物の許認可取得を目指し、より大きなサービスを展開するのが短期的な目標です。
鎮西 具体的には、どういったことに取り組んでいこうとお考えですか?

鎮西 素晴らしいですね、いつ頃から始められたのですか?
吉田 私自身、10代の頃から社会貢献活動をしていたので、設立当初から取り組んでいます。寄付実績では、大企業と同等の比率で投資できていると思いますね。それが実現できるのは、この思いに共感してくれる社員たちがいてくれるからです。運送業は直行直帰が基本ですから、社員や個人事業主であるドライバーとは、普段は顔を合わせません。だからこそ年に一度、全社員を集めたミーティングでは、理念共有を大切にしています。
鎮西 自分の仕事が社会に貢献するという実感が、働く意欲につながるのですね。未来の日本を牽引する世代としてのご活躍を、これからも応援させていただきます!
「仕事を楽しむ」とは‥
お客様から感謝していただけることです。それが仕事のやりがいや喜びとなっています。
(吉田希)