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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

製造業の近未来を進む新たな発想の溶接会社
Odd Welding 代表 松村清久

 
プロフィール 兵庫県出身。高校卒業後に大手重工業メーカーに就職し、未経験から溶接加工の技術を磨く。在職中には技能五輪全国大会に出場するための選手としても選抜され、現場でも多様な溶接加工の業務を手がけた。その後、転職し精密板金や機械加工など数々の技術を習得。これまでの経験を活かし、平成30年1月に独立、Odd Weldingを起業した。【ホームページ
 
 
 
大阪府東大阪市を拠点に溶接から機械加工、そして治具の設計まで手がけるOdd Welding(オッドウェルディング)。松村清久代表は大手重工業メーカーをはじめとする多様な現場で技術を学び、数々の経験を積み重ねてきた。そんな松村代表が大事にしているのが「変化とつながり」だという。飽くなき向上心で常に成長を続け、若い世代へもつなげていきたいと語る松村代表に、仕事に対する考え方と事業所名に込めた思いをうかがった。
 
 
 

新しいアプローチでイメージを変えていく

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 溶接や機械加工を手がけるOdd Weldingさん。とてもおしゃれな工場と事務所で、私が抱いていた製造業のイメージと違いますね。
 
松村 ありがとうございます。将来的には業界自体も変わっていくと思います。私はそれに先駆けて、工場のイメージを変えたいんですよ。よくメディアで紹介されるような、IT企業のおしゃれなオフィスを見て、憧れを持つ若い人は多いですよね。そこで、ITだけでなく、製造業にも憧れを持ってもらいたいと考えているんです。
 
タージン 若者が製造業にも興味を持つように、新しい魅力を打ち出していくと。
 
松村 ええ。本来、工場には業界の常識があります。製品を整然と並べているのは、一目で異常に気付きやすくするため。フロアの床を色分けしているのは、作業区域や通り道を判別するため。でも、例えば工場のAI化が普及していけば、常識も変わっていくと思います。そこで、製造業界全体が今後どのように仕事をするか、また、いかに若い人たちにここで働きたいと思ってもらえるかを考え、新しいアプローチで変革に取り組んでいます。