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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 大阪府大阪市出身。看護師の道を志し、大阪警察病院の救命病棟を皮切りに医療現場で勤める。救命病棟に約半年、消化器外科病棟に約6年、ER・救命救急センターに約2年半在籍する中で、病気や障害に向き合う患者と医療サービスとをつなぐ役割の重要性を実感。2017年10月、(同)きずなを設立し、2018年1月に病院を離れて訪問看護ステーションきずなをオープンした。【ホームページ



医療サービスの機能分化が進んだ今日において、自分の希望にかなう医療や確かな情報を求める患者、それに応える医療現場との間を結び、継続的に寄り添っていく医療コーディネーター。その資格者であり、合同会社きずなの代表として、訪問看護ステーションきずなを運営するのが金田孝浩氏だ。金田代表にこれまでの歩み、現在の医療が抱える課題と訪問看護が担う役割などについて、野球解説者の八木裕氏がたっぷりと伺った。


 

医療コーディネーター兼務で訪問看護を運営

 
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インタビュアー 八木裕(野球解説者)
八木 きずなさんは、大阪府大阪市生野区で訪問看護ステーションきずなさんを運営しておられるそうですね。最近、訪問看護について耳にすることが増えたのですが、どういった仕事内容なのか、詳しく教えていただけますか?
 
金田 訪問看護とは、ステーションの看護師が、高齢者や単独世帯の方、病気・障害を持った方々の生活の場へ訪問し、必要な看護ケアをご提供するものです。病院とは異なり、利用者様の生活の場にお伺いすることがポイントといえますね。
 
八木 なるほど。今後は“訪問看護”という名前だけでなく、仕事内容についても認知度が高まりそうですね。これからますます社会に必要とされていくことでしょう。名刺にある「認定医療コーディネーター」という肩書も気になります。
 
金田 医療コーディネーターは、病院やクリニックで医療サービスを提供する医療者と、医療を受ける側の患者様、そのご家族の間に入って、両者の仲立ちをします。患者様は医師の話している内容のすべてを理解することが難しい場合があります。また、自分がこれからどうしたらいいのかわからなくなることも。そういったときに、患者様の疑問にわかりやすく答えたり、納得のいく意思決定ができるように支援したりしているんです。
 
八木 “先生”よりも一歩身近な存在として相談にのってくれるわけだ。医療コーディネーターの方がいるだけで、安心感があるでしょうね。
 
金田 ありがとうございます。医療コーディネーターは、医療がより良い形で提供されるように、全体に目を配って患者様とそのご家族に寄り添う人、と言い換えることもできるでしょうね。医療処置だけでなく、気軽に健康相談もできる相手と思っていただければ嬉しいです。
 
 
 
 

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