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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 川上麻衣子(女優)
川上 東京都葛飾区で段ボールの製造・販売を手がける有限会社坪川製箱所さん。なんと、創業60年を越える、業界でも老舗の会社とお聞きしています。
 
坪川 そうですね。私の父が起業した当初は、木箱を製造していました。昭和30年代後半から木箱の代わりに段ボールが普及し始め、弊社もそちらの製造が中心になっていったんです。
 
川上 では、坪川社長は段ボール業界一筋に歩んでこられたわけですね。
 
坪川 20歳でこの仕事を始めましたから、もう40年近く経ちました(笑)。
 
川上 そんな頼もしい坪川社長が、災害時に役立つ画期的な商品を開発したと話題になっているようですね。この「段ボール枕」について、ぜひ詳しく教えていただけますか。
 
坪川 段ボール枕は、地震などの災害時に使う枕です。文字通り段ボール製の枕で、避難所で快適な生活を送るため様々な工夫を盛り込んでいるんですよ。まず、重さは約200gと通常の枕の4分の1ほど。軽いので緊急時の持ち運びにも便利です。使用するときは、お年寄りやお子さんでも簡単にセッティングできますよ。
 
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川上 持ち運びやすくて誰でも使えるのは、防災グッズとして何よりもありがたいことだと思います。昼間など、枕を使わないときは畳んでおけばスペースも取りませんね。
 
坪川 おっしゃる通りですね。無事に避難所から出るときの廃棄も、段ボールなので簡単です。また、冬なのに暖房がないなど、本当にいざというときは、燃やして暖を取ることもできます。
 
川上 あら? この枕の中には、何か入っているようですね。
 
坪川 そうなんです。段ボール枕には、あらかじめ紙おむつ・ポケットティッシュ・生理用品・ビニール袋・黒マジックが収納されています。どれも避難生活になくてはならないアイテムですからね。
 
 
 
 

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