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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 茨城県出身。10代の頃から芸能界で経験を積み、20代前半という若さで舞台監督になった。その後、妻の実家が経営するリサイクル会社の支店立ち上げに参加。以来、リサイクル業界での仕事に専念する。2011年(株)MSCを設立。不可能とされた高圧電線の被覆部分の再利用化に成功し、一躍脚光を浴びた。現在はリサイクルによる環境汚染を問題視し、課題解決に向けて奔走している。【ホームページ
 
 
 
中国あるいは東南アジアで近年問題になっている環境汚染。その原因は日本、ひいては私たちにあるかもしれない。そう警鐘を鳴らすのは、株式会社MSC(エムエスシー)の麦谷貴司代表取締役だ。いわく、私たちが普段何気なく行っているリサイクルによって、環境が汚染される場合があるのだという。環境を守るためのはずの行為が、なぜ真逆の結果を引き起こすのか。私たちが知らないリサイクルの裏側を、麦谷代表に語ってもらった。
 
 
 

リサイクル業はクリエイティブな仕事

 
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インタビュアー 矢部みほ(タレント)
矢部 プラスチックリサイクルに関する改質、開発を行うMSCさん。まず麦谷代表のご経歴から教えてください。
 
麦谷 10代の頃に芸能の世界に入り、20代前半で舞台監督になりました。若くして監督になれて嬉しかったものの、同時に目標を持てなくなってしまいまして。ちょうど妻の実家が経営するリサイクル会社から支店立ち上げを手伝ってくれないかと誘われたので、未経験のままこの業界に入りました。
 
矢部 異色のキャリアをお持ちで、しかも未経験からの転職とは! 苦労もされたのではないですか?
 
麦谷 それがまったく(笑)。それほど性に合った仕事だったんです。というのもリサイクル業は、やり方によっては芸能の仕事と同じようにクリエイティブな仕事なんですよ。
 
矢部 やり方による、とはどういうことでしょう?
 
麦谷 例えば妻の実家の会社は、電線の中でも、主に金属部分のリサイクルを手がけています。でも、電線にはプラスチックの部分もあります。両方のリサイクルを行えれば、商売の幅はさらに広がりますよね。そこで、プラスチックを扱うにはどうすればいいかと、最適なリサイクル方法を考え、つくりあげたんです。
 
矢部 まるで役者に合わせて台本をつくるようですね。さすが元舞台監督さんですよ!
 
 
 
 

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