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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール (しずめ てつろう)東京都出身。各種機械加工や衛生器具などの製造を行う、大成工業(株)を営む家に生まれる。学生時代は土木の基礎工事を手がけたいと考えていたものの、多くの人との出会いによって自身を見つめ直し、家業を継ぐことを決意。大学を卒業してすぐに同社に入社し、40歳のときに代表を引き継いだ。創業者の祖父、先代の父に続き、多くのアイデア商品を世に送り出している。【ホームページ
 
 
 
町工場が建ち並ぶ東京都大田区。ここで、様々なアイデア商品の開発を行っているのが大成工業株式会社だ。代表取締役社長の鎭目哲郎氏は同社の3代目。盗難防止のため、自動車のガラスに車体番号を刻印する「ガラス刻印施工システム」や、オフィスで椅子に座ったまま足裏の指圧ができるマッサージ機などを世に送り出している。人々の生活を快適にする数々の発明品。その開発の舞台裏と情熱の源泉に迫ってみた。
 
 
 

車の盗難防止に「ガラス刻印施工システム」

 
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インタビュアー 矢部みほ(タレント)
矢部 東京都大田区で機械加工を手がける大成工業さん。鎭目社長は業界内でアイデアマンとして知られ、数多くのユニークな商品を開発していらっしゃるそうですね。まずは、そんな鎭目社長のご経歴を教えてください。
 
鎭目 私は弊社の3代目になります。大学を出てすぐに入社し、代表に就任したのは40歳のときですね。学生時代は土木の基礎工事を仕事にしようと思っていたものの、いろいろな人との出会いやきっかけがあって、やはり家業を継ごうと考え直したんです。
 
矢部 昔から、会社で製造している商品は変わらないのでしょうか。
 
鎭目 いえ、時代に合わせてずいぶん変化しました。例えば創業者である祖父は、水道の蛇口を左右に動かすためのバルブを考えた人なんですよ。また、父は土木工事の計測器に水圧を利用したセンサーを取り付けるなど、様々なアイデアを商品化してきました。
 
矢部 鎭目家には、発明家の血が流れ続けているんですね! では、いよいよ鎭目社長が開発した注目の商品を紹介していただきたいと思います。こちらは「ガラス刻印施工システム」という商品だそうですね。どのように使うものなのでしょうか。
 
鎭目 ガラス刻印施工システムは、自動車のフロントガラスに車体番号を刻印するための商品です。まず、金属の文字盤を組み合わせて車体番号を表示。それをガラスに貼り、アルミの粉を吹き付けて刻印する仕組みなんですよ。一度刻印した番号は永久に消えることがありません。
 
 
 
 

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