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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

悪天候の中でも納期厳守 
信頼と実績ある路面標識

 

大規模施設に手形を残せるという醍醐味

 
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水野 空港を利用する何万という人が、それも毎日、遠峰社長が引いた路面標識を頼りにするわけですよね。そこも大きなやりがいではないですか?
 
遠峰 以前、新設した滑走路の路面標識を、私1人で引いたこともあるんです。約1ヶ月間、真夏の炎天下、日陰も何もない場所でコツコツ作業していました(笑)。体力的にはキツかったけど、今はこうして自慢話になっていますよ。「自分が施工したものを、多くのお客様が利用してくれている」というのは誇りですね。
 
水野 新幹線や青函トンネルをつくっていた人たちも、きっと同じ思いだったんじゃないかな。「僕はここに手形を残したぞ」という現代ではなかなか味わえない、貴重な仕事の醍醐味ですね。ただ、やっぱり大変そうですけど(笑)。
 
遠峰 それは1人で担当したからで、いつもはチーム作業ですので安心してください。それに、実は段取りさえ完璧なら、さほどつらくない仕事です。
 
水野 段取りか・・・。空港って休日がないから、事前準備がより重要そうですね。
 
遠峰 はい。工事に入る1ヶ月前には作業計画を完成させて、現場以外の全世界の空港にも伝達しなければいけません。「この時間にこの導線が使えないのは困る」など、航空機側との調整を行い、離発着等の運行に支障がない段取りを組んで、ようやく工事になります。
 
水野 航空機の安全正確な運行が第一でしょうから、なかなか融通のきかない中での計画づくりになりますね。想像しただけでも頭がこんがらがりそうですよ。
 
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遠峰 1本でも見落とさないように、頭の中で空港の路線図を俯瞰することが大切ですね。難しいけれど、思うように施工が進み、計画通りに遂行できたときの充実感はたまりません。予定より工期が短縮できたり、人手が少なくて済んだりしたときはなおさらですよ。
 
水野 かなりの経験とノウハウを持っていないと対応できない仕事ですね。単純に「ラインが引けます」では、まず手に負えませんよ。もちろん、頑張ればできるとおっしゃる方もいるでしょうが、空港内の路面標識には、時間という絶対的な制約がありますから、「頑張ったけど間に合いませんでした」が許されませんよね。工期厳守という遠峰社長の姿勢が信用される理由が、今のお話からも伝わりました。
 
 
 
 

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