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『野ばら』を皮切りにクラシック音楽の楽しさを発信!

 
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本誌経営者インタビューに登場中の、音楽制作・企画・プロデュースなどを手がける株式会社SLUR(スラー)の代表取締役で、「野ばらプロジェクト」を推進する土田悠平氏が来年2018年3月17日に、東京都日野市で『野ばら』の小演劇&レクチャーコンサートを開催します。
 
『野ばら』は、ゲーテの詩にシューベルトが曲をつけたものがよく知られ、「童は見たり 野なかの薔薇」の歌詞で親しまれている歌曲です。しかし、同歌曲はシューベルトによるものだけでなく、これまでに100人を超える作曲家たちの手で111曲も作曲されてきました。歌詞が同一でも、その内容は全て異なる、とても不思議な歌曲です。
 
当日は、土田悠平氏による『野ばら』のレクチャーの後、約15曲の『野ばら』が小演劇つきで演奏されます。ゲーテの詩、『野ばら』は、若きゲーテとフリデリーケの恋愛が起因となって成立。公演では、2人の出会いから別れまでを表現した小演劇が演奏と交互に上演されるため、詩や楽曲への理解をより深めたうえで、その魅力を味わえる構成になっています。
 
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土田悠平氏
小演劇つきレクチャーコンサートという、大変珍しい公演を行うことで、クラシック音楽のファンだけでなく、ゲーテをはじめとする古典文学のファンにもアプローチ。土田氏は「誰もが知っている『野ばら』を皮切りに、クラシック音楽をより身近な楽しみとして普及させたい」と語っています。
 
「藝術文化の薫るまち」、東京都日野市から発信するアカデミックなコンサートに、ぜひ足を運んでみてください。
 


開催日 :2018年3月17日(土)(19:00開演)
開催場所:ひの煉瓦ホール(日野市民会館)大ホール
住所  :〒191-0016 東京都日野市神明1-12-1
アクセス:JR中央線 日野駅下車 徒歩15分またはバス
私鉄京王線 高幡不動駅からバス
入場料 :一般 ¥3000 学生 ¥2000 (全席自由)
 
お問い合わせ
野ばらプロジェクト
info@nobara-project.com
 
ホームページ 
http://nobara-project.com (野ばらプロジェクト)
 
(2017.12.13)

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