噂の日本唐揚協会って・・・ナニ!?
おいしそうな唐揚・・・の両サイドには、つぶらな瞳のヒヨコたちが!!
日本ツインテール協会やら、日本ロマンチスト協会やら・・・この数年、個性豊かな協会が乱立し、世は協会戦国時代。中でも、要マークなのが、各メディアで話題の 「
日本唐揚協会」 に間違いない だろう。現在、ほぼ月一でイベントを開催する他、ローソンの 「からあげクン」 の監修をはじめ、大手起業ともコラボを繰り広げるなど大活躍! ジワジワと、着実に私たちの生活に浸透してきている。・・・というか、日本唐揚協会って、いったい何なの? “地域振興や唐揚の地位向上を絡めたカラアゲニストの育成、唐揚の研究・情報発信“ を手がけているらしいけど、謎。HPを検索すると・・・「ニッポンの唐揚が世界を変える」。世界地図の上には唐揚、そのサイドには 「ヤバイね」「マジで?」 など呟くヒヨコ。・・・ますますわからなくなってきた。そこで、日本唐揚協会の会長・安久鉃兵氏に直接聞いてきました!
見よ、揚げ油さながらの黄金色に輝く名刺を!
手土産に唐揚を用意し、いざ事務局へ。「初めまして」 と、安久会長と八木専務からいただいたのは、なんと「油から揚がったばかりの唐揚をイメージした」 というゴールドの名刺! B-plusのシルバー名刺が霞んで見える眩さ・・・おそるべし唐揚協会。
さっそくですが、「日本唐揚協会」 は、どんな経緯で設立されたんですか? 「ノリです」 ノリ・・・ですか? 「はい。ぼくは
プロフィールの通り、大学時代に “唐揚百日行” を成し遂げたほどのカラアゲニストで、Webで批評もしていたんですよね。ある日、ビジネスライクだった八木専務が 『ぼく、唐揚始めるんです』 なんて言うから、活動がバレたと思って(笑)。結局、ただ八木専務が唐揚の飲食事業を始めるという話だったんですが、そこから盛り上がって、協会を立ち上げ、勢いで名刺を作ってしまいました」 すごい! 唐揚百日行もすごいけど、偶然のひと言で協会設立とは・・・。ちなみに、今のように活動が活発化した転機とは? 「やはりHPの影響です。2009年に、そういえばHPがない、と思って作りました(笑)。Webの世界って、おもしろいことやってると、周りが勝手に盛り上げるものなんですよね。最初は唐揚×ヒヨコのヴィジュアルもいろいろ言われましたけど、“心配ありがとうございます。このヒヨコも美味しい唐揚になるから大丈夫です” なんて返したら、逆におもしろがってもらいました。考え方、伝え方ひとつで、必ずプラスになります」
手土産(唐揚)に、笑顔の安久会長。モリモリ召し上がっておられました
そうでした。安久会長、ただの唐揚好きなお兄さんじゃないんでした! ITコンサルティングや経営コンサルティングなどを手がけ、市場構築戦略家としても活躍されている、スゴ~イ方なんです! おもしろいHPなのも納得。でも、“唐揚が世界を変える” って飛躍しすぎじゃないですか~? 「いやいや、唐揚を食べてる人に、怒ってる人なんていないでしょう? みんなで食べれば、みんなが笑顔になる。世界中のみんなで食べたら、一瞬かもしれないけど、世界が平和になると思うんです。唐揚は世界を変える、無限の可能性を秘めた食べ物なんですよ!!」
唐揚こそ、世界を変える愛と平和の使者! のような気がしてきた
なるほど! 確かに鶏肉は牛や豚のように宗教上の妨げもないし、唐揚は家でもお店でも食べられるうえ、食事にもおやつにもなる。最高にハッピーな食べ物かもしれない! だんだん、世界を救うのは本当に唐揚のような気がしてきました。最後に、お勧めの唐揚と、今後の展望を聞かせてください。「最近の注目は、薄衣の唐揚。お鶏寄せサイト
『唐揚げしま専科』 で買える、『鳥しん』 の唐揚は、カラアゲニストの皆さん、かなりリピートしてますよ。イベントも、2012年は残すところ11月29日の謝肉祭くらいですが、唐コン(唐揚コンパ)も年内にできたらいいですね~。そして将来的には、世界唐揚げサミットを開いたり、世界唐揚デーを作ったり、世界平和に近づきたいと思います。実は、平和に関する団体も立ち上げ準備中です」
安久会長、素晴らしいです! 私もさっそくWebの
検定を受けて、カラアゲニストになります! というわけで、日本唐揚協会は、グローバルに活躍するとてもハッピーな協会でした。今後の活動も見逃せない・・・!
※この取材後、Web検定に合格し、無事カラアゲニストになりました! やった~!
噂の日本唐揚協会って・・・ナニ!? ~カラアゲニスト必見のあんな話こんな話~