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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

多彩な施術を組み合わせ 身体の不調を改善に導く
ヒーリングサロン 流氣麗 代表 河田素子

 
プロフィール 秋田県出身。家族に医療関係者が多くいた影響から自身も医療の業界を志す。その後、薬剤師として病院や調剤薬局などで20年以上にわたって勤務し、経験を積んだ。その中で、頭痛や肩こりなどに長年悩まされたことから、健康向上を目的に太極拳を習い始める。さらに薬などで解決できない身体の不調を、手技や施術で解決に導くことを目指して独立し、ヒーリングサロン流氣麗を開設した。
 
 
 
青森県青森市にあるヒーリングサロン流氣麗。代表を務める河田素子氏は、薬剤師として長年にわたって医療現場で活動する中で、薬を用いた対処療法的な措置では身体の不調を根本から解決するには至らないと実感したと語る。そこで、人間が本来備えている自然治癒力や免疫力を引き出すことを目的にした、さまざまなアプローチによる施術を行っているという河田代表に、自身の取り組みに対する熱意を聞いた。
 
 
 

20年以上の経験を持つ薬剤師による施術

 
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インタビュアー 亀山つとむ(野球解説者)
亀山 青森県青森市にある、ヒーリングサロン流氣麗さん。お聞きしたところでは、河田代表は薬剤師でもいらっしゃるそうですね。
 
河田 はい、そうなんです。これまで20年以上にわたって、病院や調剤薬局などで薬剤師として勤務してきました。
 
亀山 お薬や医療にかかわるプロフェッショナルとして、長く経験を積んでこられたんですね。その中で、ヒーリングサロンを立ち上げようと思われたのはなぜだったのか、経緯を教えてください。
 
河田 実は、私自身が長く頭痛や肩こりに悩まされていて、頭痛からの吐き気などに突然襲われることが以前から度々ありまして。薬剤師ということもあって漢方薬を飲んでみたり、効果がありそうな薬を飲んでみたりしたものの、薬はあくまで対処療法のためのものであり、根本的な原因の解決にはつながりませんでした。そこで身体そのものの健康向上を目指して太極拳を習ったり、カイロプラクティックを受けたりしたところ、少しずつ症状が改善していったんですよ。それをきっかけに、手技療法や施術を手がけるサロンを開こうと決意したんです。
 
亀山 なるほど。ご自身が当事者だったからこそ、今のお仕事に結びついているわけですか。実際にどのような施術をしておられるのか、サロンの魅力とともに詳しくお聞きしていきましょう!