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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

税務・相続から経営まで 顧客を支える税理士!
西盛税理士事務所 税理士 西盛祥太

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 大阪市中央区にある、西盛税理士事務所さん。西盛代表は、さまざまな苦労を重ねた末に税理士として開業されたとうかがっています。
 
西盛 はい。私は大阪市立大学経済学部を卒業後、大手証券会社の営業職に携わっていました。ただ、ローラー作戦の飛び込み営業はストレスが溜まる一方でして・・・。商品が売れないだけでなく、株を回転させて手数料を稼ぐ手法はお客様に寄り添っていないと感じて、嫌気が差してしまったんです。
 
畑山 なるほど。過酷な毎日で心身ともに疲弊してしまった、と。
 
西盛 ええ。結局、自分に合っていない仕事には早めに見切りをつけたほうがいいと判断し、退職しました。その後、友人や母が税理士になるよう勧めてくれましてね。もともと私は数字の計算や結果を人に説明することは好きでした。ただ、税理士という職業のことはまったく知らなかったんです(笑)。それから一念発起してアルバイトでお金を貯め、学校へ通うようになりまして。そして、その2年後、税理士事務所に就職したんです。
 
畑山 その時点では、まだ税理士にはなっていなかったそうですね。
 
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西盛 そうなんです。職員として働き始めた事務所に3年勤め、その後、別の税理士法人に転職しました。そこで働きながら試験を受けてきました。そうして、15年以上の月日が経ったときに、以前職員として勤めていた事務所の代表から「もうじき引退する。後を任せたい」とお電話をいただいたんです。その時点でも、まだ税理士の資格を取得していなかったので、40歳を超えそろそろラストチャンスが近付いていると自覚しました。そして、2022年にようやく試験に合格し税理士となりました。