石黒　内田社長は社会人の第一歩から、この業界でお仕事されているんですか？
 
内田　はい。ずっとこの業界一筋に仕事をしています。私は今年2024年で32歳でして、業界歴としては13～14年ほどになりますね。もともとは別の会社に就職し、会社員として10年ほど経験を積みました。その後、2020年に独立して、2022年に弊社を設立したんです。
 
石黒　なるほど。解体業のお仕事をしようと思われたきっかけが気になりますね。
 
内田　実は、私の父が個人事業主として解体業の職人をしていたんです。幼い頃から父が現場で働く姿を見てきたこともあり、その影響を受けて自然と私自身も同じ道を志すようになりました。だからこそ、この仕事には誇りとやりがいを持っています。
 
石黒　お父様の背中を見ながら育ったことで、ご自身も同じ職業に就こうと思われたとは素敵ですね！　私も両親の働く姿を身近で見て育ってきたので、すごく共感できます。私の両親は、時計やファッションなどを扱う店舗を経営していました。小学校の授業参観などもあまり出席できないくらい忙しかったものの、両親が働いている姿が子ども心に非常にカッコよく感じて、私にとっての憧れだったんです。それで私も、いつまでもカッコよく仕事ができる大人になりたいと思いましたね。