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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

充実した設備と指導員
考える力を養う体操教室

 

オリンピックでも使われる充実した設備

 
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濱中 開業したばかりでそれほど通われる方が多いのは、寺田社長の努力の賜物ですね。クラス分けはどのようにされているんでしょうか?
 
寺田 当教室は「親子」「未就園児」「年少」「年中・年長」「小学生」「中学生」「キッズバク転」「キッズアクロバット」のクラスをご用意しております。親御さんと一緒に体を動かし、さまざまなスポーツの基本となる運動感覚を養うところから、マット・跳び箱・鉄棒を使った体操の技を身に付けることができます。また、「育成」「選手」クラスもあるため、一般のお子さんと体操選手が一緒に練習する時間帯もあり、同じ年代の子がいろいろな技を練習する姿を見て、「あんなふうになりたい」と刺激を受けてさらに頑張ってくれるんです。
 
濱中 それは励みになりますよ。あと、練習を体験できる機会もあるといいですよね。
 
寺田 もちろん、無料体験も可能ですよ。LINEでお気軽にお申し込みいただけると嬉しいです。
 
濱中 それにしても、施設がとても充実していて驚きました。見ているだけでテンションが上がります(笑)!
 
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寺田 ありがとうございます。当教室は、全国でもトップクラスの設備と経験や実績を持つ熱意ある指導員が自慢の一つです。設備もオリンピックなど世界大会で使用されているオフィシャルな体操専門器具を導入しているので、幼児から選手まで安心して練習することができます。
 
濱中 子どもたちが試合で練習の時と同じような力を発揮できる環境は素晴らしいですね。でも、コスト面などのさまざまな負担を考えると、もっとコンパクトな教室として始動することもできたはず。どうして体育館を一から建設するほど、力を入れて立ち上げることができたんでしょうか?
 
寺田 私は、体操選手として遅咲きだったんですよ。一度は体操から離れ、再開したのが小学5年生になってからです。小学6年生の時に2008年の北京五輪を目指し、母と二人で出身地の大阪から東京に引っ越しまして、オリンピック金メダリストの塚原光男さんと奥様の千恵子さんが指導する、朝日生命体操クラブで練習を重ね、飛躍的に成長することができたんです。
 
濱中 つまり、体操を学ぶ環境が変わったことで、実力を一気に開花させたということでしょうか?
 
寺田 おっしゃる通りです。充実した設備で情熱的な指導者に教えてもらえると、いつの間にか能力が引き出せるようになるんです。そのことを自分自身で体験してきたので、「起業するなら小さな教室から始めるべきだ」という周囲の意見に反して、これだけの設備とスタッフを揃えた教室をオープンしました。この方針だけは絶対に譲れなかったんです。