塚野　ありがとうございます。ゆくゆくは地元にある企業さんと連携して、会社見学をさせていただくといった取り組みもしていきたいですね。先ほどお伝えしたように、当塾は算数や数学が主ではあるものの、理科や社会科の授業なども行っています。学校では教科に分けて授業が行われますが、当塾には教科の壁はありません。各教科の内容を融合させ、汎用性のある、ひとまとまりの学力にしたいからです。それが、社会に出た後にも役立つ“生きる力”を養うことにつながると思うんです。また、不登校になってしまった子どもたちの支援などにも取り組み、地域に住まう子どもたちや親御さんたちの支えになれるよう尽力していきたいですね。文科省の調査によると、中学生の6％が不登校といいますが、彼らに対する公的支援は不十分です。彼らが将来への夢や希望を持てるよう学習の機会を提供できればと考えています。「算数・数学塾」と看板を掲げていますが、めざすところは、算数・数学の学習を通して人生を豊かに生きる術を身につけてもらうことです。
 
石黒　塚野代表のお話をうかがって、ただ勉強を教えるだけでなく、子どもたちに素敵な人生を送ってほしいという思いがすごく伝わってきました。私も学生時代に心から尊敬できる先生に出会い、良い影響をたくさん受けましたし、それが大切な思い出になっているんです。青春時代に好影響を与えてくれる大人や先生に出会えるかで、その後の人生は大きく変わるものですよね。だからこそ、これからも塚野代表には、多くの子どもたちがより良い人生を送れるよう導いていってほしいです！