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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

ドローン操縦の訓練で 障がい者雇用を支援!
株式会社GATE/リジョイス甲府就労継続支援B型事業所 代表取締役 大川原信一郎

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
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インタビュアー 宮地真緒(女優)
宮地 株式会社GATEさんが運営する、リジョイス甲府、障がい者就労継続支援B型事業所さんにお邪魔しています。事業内容からお聞かせください。
 
大川原 弊社の中心事業は動画制作などデジタルマーケティングをベースにした企業コンサルティングです。私は長い業界歴の中でドローンの可能性に気付き、2022年に一般社団法人日本ドローンスポーツ連盟を立ち上げました。ドローンの普及に打ち込み、さらに多くの方にふれてもらう機会を増やすため、リジョイス甲府障がい者就労継続支援B型事業所にドローンの操縦訓練を導入したんです。
 
宮地 障がい者就労継続支援B型事業所とドローンとは意外な組み合わせのように思います。ぜひ詳しく教えてください。
 
大川原 山梨県のような地方地域では労働力不足が深刻化しており、どうしても外国人労働者に注目しがちです。この課題を解決し障がい者のみなさんにも仕事を提供するには、活用の領域が拡大するドローンの操縦が有効だと判断し、「就労継続支援×ドローン」のコンセプトで2023年11月にスタートしました。ドローンはスポーツとして楽しむだけでなく、検査・測量、建設や防災・災害復興支援のような行政と連携した地域を守る役目も担えますからね。
 
宮地 障がいがあっても技術の習得は難しくないのでしょうか。
 
大川原 ええ。身体・発達・知的・精神など障がいの種類を問わず、目で見て手を動かすことができればドローンは飛ばせます。しかも、就労継続支援B型事業所のリジョイスなら、工賃を受け取りながらドローンの操縦が身に付くんですよ。すでに弊社は各方面から観光・福祉の分野でドローンによる撮影や動画編集を請け負うなど、障がい者の方々が活躍できるフィールドを続々と増やしているところです。
 
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宮地 本当に素晴らしいお取り組みですね。将来のビジョンはいかがでしょう。
 
大川原 弊社はドローンのシミュレーターを導入し、体育館を借りるなどして障がい者のみなさんが楽しみながら学べる環境をご用意しています。さらに体制を整備すると同時に、農業やショーなどますます増えるドローンのニーズにお応えし、雇用を促進しているんです。障がいの有無に関係なく誰もが活躍できる事業を展開していきたいですね。そして、私たちが全国に先駆けて挑戦しているこのスキームを広げることが目標です!
 
宮地 大川原社長の社会貢献に懸ける熱意に感激しました。今後も頑張ってください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
仕事もプライベートも、ワクワクするものに取り組むようにしています。あまりお金のことは考えていないかもしれませんね。楽しみながら、誠実に仕事に取り組んでいます。
(大川原信一郎)
 

:: 企業情報 ::

株式会社GATE/リジョイス甲府就労継続支援B型事業所

〒400-0043 山梨県甲府市国母2-22-3 2F

ホームページ
https://rejoice-moc.com/

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。