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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

日本舞踊の要素を加えた 斬新な和のフィットネス
和のフィットネスNOSS 上段インストラクター 鳥傅 森典子

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 京都を中心に活躍する、和のフィットネスNOSS(ノス)の森典子さん。NOSSとはどのようなフィットネスなのか興味津々です。まずは上段インストラクターである鳥傅の称号をお持ちの森さんのご経歴をうかがいましょう。
 
 もともと私は普通の主婦だったんですよ。そんなある日、我が子が初めて立ち上がったとき私のお腹の肉をつかんだことに大きなショックを受けまして(笑)。運動が嫌いだった私もさすがに「痩せよう」と決意しエアロビクスのスタジオへ通うようになったんです。やがて、オーディションに合格し、養成コースを修了してインストラクターになりました。
 
タージン その前向きな行動がNOSSとの出合いにつながったわけですね。
 
 ええ。ヒップホップ、ヨガ、ピラティス、太極拳など、さまざまなフィットネスが普及してエアロビクスは下火になりつつあった中、私も自分の立ち位置を考えた際に「せっかく運動をするなら日本の文化に通じるものがいい」と思ったんです。そんなときに知ったのが和のフィットネスNOSS。すぐに資格を取りインストラクターとして活動を始めました。
 
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タージン それではいよいよ、気になるNOSSについて詳しく教えていただけますか。
 
 和のフィットネスNOSSは、“日本”の“踊り”と“スポーツ”“サイエンス”の頭文字から名付けられたプログラムで、2006年に誕生しました。具体的には日舞の要素を加えたエクササイズで、7分ほどの曲に合わせゆっくりと踊るんです。
 
タージン これは驚きました。日舞とエクササイズの組み合わせとは斬新ですね。
 
 日舞には高い運動効果があると科学的に証明されているんですよ。実際に踊ってみるとNOSSはエアロビクス以上にしんどいものの、息が上がらないので心臓、血管系に負担が少なく、それでいて体を引き締めることができて心も穏やかになるんです。