B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

顧客目線で柔軟に対応 地域に根付く不動産会社
L-style株式会社 代表取締役 杉林勇紀

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 宍戸開(俳優)
宍戸 千葉県船橋市を拠点に不動産事業を手がけるL-style(エルスタイル)株式会社さん。まずは、杉林社長が不動産業界に飛び込み、起業するまでの歩みを詳しく教えてください。
 
杉林 私は青森県出身で、高校までサッカーに打ち込んでいました。いずれは都心部で起業しようと決めていたので、千葉県の大学に進学し、卒業後は大手不動産会社の営業を経験したんです。ただ、自分の力を試すために1年で退職しまして。業務委託で不動産営業に回るフリーランスとして活動した後は、2020年にまったく関係のない異業種で弊社を立ち上げました。
 
宍戸 これは驚きです。では、一度不動産業からは離れたということでしょうか?
 
杉林 いえ、物件を見たりお客様をご案内したりする不動産の仕事は大好きだったので、起業してからも不動産事業は続けていました。その中で、周囲に頼れる不動産のプロが少なく、宅地建物取引士の資格もすでに持っていたこともあり、自分の強みを活かそうと今年2024年6月に本格的に不動産業に進出したんです。現在は千葉県船橋市と市川市を中心に、アパート・マンション・戸建住宅・店舗・オフィスなどの賃貸・売買仲介を手がけています。
 
glay-s1top.jpg
宍戸 異業種を経験したからこそ、不動産業の仕事の楽しさやおもしろさがより理解できたのかもしれませんね。
 
杉林 そうかもしれません。現在はありがたいことに頼れる仲間が何人かいるので、業務委託で仕事を任せています。不動産業界や物件、地域性などの情報を交換するなど、信頼できるネットワークがあることで安心感を得ることができますし、会社を経営するモチベーションにもつながっていますね。
 
宍戸 なるほど。杉林社長にとって仲間の存在はとても大きいようですね。