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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

子どもと家族のために 自分らしく生きる場所
株式会社Transform/Reo.n 代表取締役 長沼知樹

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 重心型児童発達支援と放課後等デイサービスReo.n(レオン)を運営する株式会社Transform(トランスフォーム)さん。長沼社長のご経歴を教えてください。
 
長沼 私は昔から子どもが大好きで、保育園等に数年勤め、その後国立病院機構に移り15年ほど重症心身障がい児者の療育に従事していました。弊社を設立したのは昨年2023年9月で、タージンさんとの対談が開業1周年の記念になって嬉しいです!
 
タージン 私もお会いできて光栄です! 社名にはどんな思いが込められているのでしょう。
 
長沼 「利用者の意思を常に考え、一人ひとりに寄り添える場所にしたい」という理念を掲げ、子どもたちやご家族、職員みんなで成長できる場所にしよう、との思いで変化の意味の「Transform」と名付けました。屋号のReo.nは「respect earth other」の略で、お互いを尊重し認め合う場所にするという思いを込めています。児童発達支援・放課後等デイサービスは未就学児から高校3年生までの重度の心身障害が重複している子どもたちが対象で、一人ひとりのニーズに合わせて、疾患や障害の特性・発達年齢・身体機能を考慮した支援を提供しています。
 
タージン スタッフさんには非常に高いスキルが求められますね。
 
長沼 弊社には私のほかに看護師・保育士・言語聴覚士・理学療法士などさまざまな分野のエキスパートが集結しており、療育・医療・看護・リハビリ等それぞれの分野から専門的な支援を提供し、また入浴・食事・排泄等の生活支援・家族支援・散髪・イベント等複合的なサービスを受けていただけるのも特徴です。
 
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タージン ここまで手厚くケアしてくれる施設はなかなかないですよ。
 
長沼 定期的にスタッフ全員と面談し、私から弊社の理念をあらためて伝え、チーム力や専門性をさらに高めています。また、支援に悩んでいる時は利用者の視点に立ち、チーム全員で話し合いを行っています。今後の展望としては、まだまだ障害福祉の認知度が低く、生きづらさを感じる世の中の力になりたいと考えています。木津川市近隣は子育て世代が増えているのに、障がい児・者の福祉施設が足りません。ですから、より多くのお子さんとご家族が安らげる場を提供できるように、事業を拡大していきたいです!
 
タージン お子さんもご家族も安心できる場所をつくるため励む長沼社長。今後のご活躍も期待しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
子どもたちの笑顔を見た時、子どもたちの「できた」が見られた時、ご家族から「ありがとう」という言葉をいただいた時、とてもやりがいを感じます。みんなが少しずつTransformし、自分らしく生きる姿が私にとってのモチベーションになります。人それぞれの「楽しむ」に一生懸命でありたいですね。
(長沼知樹)
 

:: 企業情報 ::

株式会社Transform/Reo.n

〒619-0216 京都府木津川市州見台5-21-2

ホームページ
https://www.transf-reon.com/

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。