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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

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クリス そこまで手をかけて仕上げているとお聞きすると、身近なおにぎりにも、何だか特別感を感じます。それだけの情熱を込めているおにぎりづくりを、どのような経緯で仕事にしようと思ったのか、気になってきました!
 
井出 18歳のとき神奈川県厚木市にある料亭で働き初めたことがきっかけです。そこでは、仕込みや調理、配膳など飲食店での働き方を一通り学び、4年間働いた後、一般企業に転職して老人ホームを回る営業職を10年ほど経験しました。そうやって働くうちに、食に関わる仕事に戻りたくなったんです。そして、どうせやるなら日本人の心とも言える、お米に徹底的にこだわりたいと思いました。姉にその気持ちを伝えたところ、運営を協力してくれることになり、独立を決めました。内装のデザインや手書きのポップは全部、母と姉のアイデアなんですよ。
 
クリス 清潔な店内のあちこちにある手書きの文字がとってもかわいいですね!
 
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井出 ありがとうございます。実は最初は、ドライブスルーのおにぎり屋さんにしようと思ったんです。でも、広い敷地が必要になるため断念し、今年2024年3月に当店をオープンしました。今後は神奈川を中心に、ドライブスルーの展開も視野に入れつつ徐々に店舗を増やしたいですね。それと、前職で老人ホームの営業回りをしていた経験を活かし、施設の中におにぎりの自動販売機を設置できたらいいなと思っています。介護の現場はとても忙しく、スタッフさんは施設に缶詰め状態になることも多いので、自動販売機を置くことで、いつでも気軽においしいおにぎりを食べてもらえたら嬉しいですね。
 
クリス おにぎりは少しの時間でパパッと食べられるから、忙しい人にもってこいですよね。
 
井出 そうなんです。時短をしたいときの食事に適しているし、食材にこだわれば高級なメニューにも負けないくらいの満足が得られます。社会貢献にもなると思うので、いつか実現したいですね。
 
クリス お話をうかがって、井出代表のこれまでの料亭でのお仕事や、一般企業での営業経験があったからこそ生まれた専門店だと感じました。これからも多くの人に、有機栽培米のおいしさを届けていってください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
二つあります。一つ目は、辛いことでも我慢して続けて、楽しくなるまで徹底的に、とことんやりぬくこと。二つ目は、ともかくチャレンジすることです。そうすれば、道が開けてくるはずです。
(井出雄海)
 

:: 店舗情報 ::

おむすび屋えん/株式会社五徳

〒236-0053 神奈川県金沢区能見台通8-11

ホームページ
https://gotoku-en.com/

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。