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引きこもりから一念発起、起業に至るまで
古賀 私はかつてはいわゆる引きこもりで、ほとんど家から出ずにゲームばかりしていました。ただ19歳の頃、親から「家計が厳しくなった」と言われ、今こそ家族のために働く時だと一念発起したんです。というのも、私が引きこもっている間、親は一切「働け」とは言わず、見守ってくれていました。だからこそ、甘えさせてもらった分、家族のために頑張らなければいけないと強く思ったんです。そこからさまざまな業種の仕事を経験し、ビルメンテナンス業界に入ったのは22歳の時でした。その後、29歳で独立し、今年2024年で9年目に入りました。
濱中 22歳の頃から清掃業をずっと継続されてきたのですね。何か初めから、清掃業にビビッと来るものがあったのでしょうか。
古賀 それが、最初は清掃業のおもしろさがわからず、いやいや仕事をしていたんですよ(笑)。「家の掃除もしないのに」と渋々始めたものの、途中から「あれ? 清掃って気持ちいいな」と思うようになりましたね。