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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

医療と整体を連携させた 障がい者介護事業を始動
アイランドビレッジ株式会社 代表取締役 島村健司

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
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インタビュアー 水野裕子(タレント)
水野 障がい者を対象とした少人数制グループホーム、わが家を運営するアイランドビレッジ株式会社さん。島村社長は、しまけんという愛称で親しまれる整骨院の院長でもあるそうですね。福祉事業を始めようと思われたきっかけは何ですか?
 
島村 患者さんから、「障がい者向けのグループホームを建ててほしい」と頼まれたことです。私の父が地元でクリニックを運営しているため診療も可能ですし、利用者様も安心できるのではないかと考えて、2022年に新事業をスタートしました。
 
水野 患者さんから頼まれるとは、島村社長が信頼を集めているのがわかりますね。現在、施設はどれくらい展開されているのでしょう。
 
島村 障がい者の介護事業所、開所予定の施設を含めて12ヶ所以上あります。医療と訪問看護も行っているのでトータル支援が可能ですし、ケアマネージャーとの情報共有もしやすく入所もスムーズです。家族サポートにも入れるので、利用者様にとっても利便性が良いと思いますよ。
 
水野 患者さん、ご家族もよく知っている“つて”で入所できるのは安心でしょう。ホームページを拝見したところ、わが家というお名前通り、普通の一軒家に暮らしているようなアットホームな雰囲気がありますね。
 
島村 現在、20~65歳くらいまでの方が来られており、みなさんファミリーみたいで私自身も居心地が良いんです(笑)。この場所を、一緒にお茶を飲めるような地域の憩いの場にしたいですし、若い人に対しては、私が第二の父親のような存在になれればと思っています。
 
水野 地域の方は島村社長のような方が近くにいて心強いでしょうね。ところで、島村社長は柔道整復師のほか、障害福祉施設で全体管理を行えるサービス管理責任者の資格も取得されているとうかがっています。
 
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島村 ええ。母が生前に経営をしていたレストランを手伝いながら、双方の資格を取得しました。当時は、整体や介護事業の基盤を両親に頼っていた節があります。しかし2023年に母が亡くなったのを機に、今回始めた介護事業も含め、本当の意味で自力で地域還元していこうという考え方に変わりました。今後はB型就労支援など、利用者様の拠点活動を増やすため、規模の大きなグループホームをつくっていきたいですね。
 
水野 それだけの規模を運営されると、もはや一つの村のようですね。島村社長の“ビレッジ”でいくつもの笑顔が見られるように応援しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
毎日続けていると、だんだんと楽しくなってくるものだと思います。その中で、課題を解決できたり、難題を乗り越えたりすると達成感を得られますね。その感覚を求めて仕事をしているのかもしれません。
(島村健司)
 

:: 企業情報 ::

アイランドビレッジ株式会社

〒270-2241 千葉県松戸市松戸新田23-28

ホームページ
https://gh-wagaya.com/

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