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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

足育で成長をサポート
親子で楽しめる靴店

 
 
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2階のフナナカ洋装店では米国紳士靴のほか洋服や小物も販売
船中 その通りです。特に子どもは成長とともに足も変化していくので、継続的にサポートすることが重要となります。弊店では「フットルック」という機械を使って足裏をスキャンし、正確なサイズを割り出すのはもちろん、足のどの部分に荷重がかかっているか、普段どのくらい足指を使えているかなども分かります。また親御さまも一緒に足育に参加してもらうことも大切ですので、お子様と一緒に親御さまの足も測定しています。試しに狩野さんの足も計測してみましょうか。
 
狩野 お願いします! ・・・この足の形の画像から情報が読み取れるわけですか。
 
船中 狩野さんは、身体の右側に荷重がかかっているようですね。
 
狩野 現役中に右腰を痛めた影響かもしれません。手術した後に、リハビリの一環で身体のバランスを整えるトレーニングをしていました。ただ、痛みがなくなってからはトレーニングをやめてしまい、知らないうちにまた右を庇ってしまっているのかも? 足裏の荷重分布や身体のクセを知ることは、スポーツに取り組んでいる子どもたちのパフォーマンスの向上にもつながるでしょうし、ケガの予防にもつながるのではないでしょうか。
 
船中 そう思います。ぜひ、スポーツを頑張っている子ども達にもご来店いただきたいですね!
 
狩野 こういうお店が近くにあったら良かったのに(笑)。ちなみにお店の2階は、大人向けと聞きましたが?
 
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船中 2階は「フナナカ洋装店」として、先ほどお話にあったグラントストーンなどを取り扱っております。お子さん連れですと、自分の靴や服をゆっくり選べる時間がなかなか取れないという親御さまもいらっしゃいます。そこで2階の店舗では、グラントストーンだけではなく、カジュアルな洋服や小物なども取りそろえています。ちなみに、「大人はもっとカッコつけよう!」がコンセプトです(笑)。
 
狩野 そのコンセプト、めちゃくちゃ良いですね! 足育もファッションも、知識を得ればそれだけ選択の幅が広がりますよね。子どもの足育を重視しながらも、2階では大人も楽しめる店舗づくりが素晴らしいと思いました。大人が仕事に遊びにと楽しんでいる姿を見せれば、子どもたちも「こんな大人になりたい」と憧れを抱いてくれると私も頑張っていきます。これからも足を通して、たくさんの子どもたちの成長を見守っていってくださいね!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
過去の経験だけに頼らず、常にこれで正しいかを自問しながら自分の知識をアップデートしていき、お客様にお伝えしていく。その情報によりお客様自身が選択肢を増やしていただいて、選ぶことを楽しんでもらえることがお店の責任であり、私自身のやりがいにもつながります。
(船中俊宏)
 

:: 企業情報 ::

合同会社ゲットゴーイング

〒521-0202 滋賀県米原市柏原447-2

ホームページ
https://funanaka-kodomogutsuten.com/ (フナナカ子ども靴店)
https://www.getgoing.co.jp/ (フナナカ洋装店)

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。