畑山　S.K Recycle（エスケーリサイクル） 東海さんは、遺品整理・生前整理・ハウスクリーニング・不用品回収・引っ越しなど、幅広い事業を手がけていらっしゃいますね。まずは坂元代表の歩みから教えていただけますか？
 
坂元　高校生の頃にビルメンテナンスのアルバイトを始め、20歳からは人材派遣会社の営業を経験しました。その後、22歳で独立しまして。地元に根付きながらも全国を飛び回るフットワークの軽さを活かし、住まいのお困り事をワンストップで解決する対応力が強みです。
 
畑山　坂元代表は2024年現在、33歳とお聞きしています。その若さで10年以上のキャリアをお持ちとは信頼が置けますよ。仕事をするうえで大切にしていることは何でしょうか？
 
坂元　遺品整理や不用品回収の会社は全国に4万社もあると言われています。しかし、貴金属など高価な品を見つけると黙って持ち帰る悪質な業者も増えてきました。その中で、私たちはどこよりもモラルを重視していまして。従業員や協力会社のスタッフに任せきりにするのではなく、すべての現場に私が足を運ぶようにしています。その安心感が信頼を生み、ご紹介やリピーターのお客様の増加につながっていると考えているんです。
 
畑山　常に坂元代表が現場に来てくれるというのは、お客さんも安心できますね。
 
坂元　また、ただお客様に言われたことをやって終わりではなく、会話の中からお悩みを解決する糸口を見つけるよう意識しています。例えばエアコンのクリーニングにお邪魔した場合でも、私のほうから「何か不用品があれば持ち帰りますよ」とお声がけするなど、お客様のために、何か一つでもプラスアルファの行動をして「ありがとう」の言葉をいただけるよう心がけているんです。