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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

和柄のパッケージで彩る 自家焙煎の珈琲豆専門店
coffee beans 豆之助 代表 関綾子

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
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インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 兵庫県西宮市で自家焙煎珈琲豆専門店、coffee beans(コーヒービーンズ) 豆之助さんを営む関代表は、和太鼓教室の講師をなさっていて、甲子園で活躍した高校球児を育ててきた母親でもあるとか。どのような経緯で自家焙煎珈琲豆専門店を開業なさったのか気になりますね。
 
関 狩野さんのおっしゃる通り、私はもともと和太鼓教室の講師をしていて今も二足の草鞋で続けています。珈琲豆専門店を開業したのは、コロナの流行がきっかけでした。コロナ禍で教室の運営ができなくなり、仕事がストップしてしまったんですよ。これからどうしようかと悩んでいたところ、仕事として成り立つ好きなことを考えましてね。それがコーヒーだったんです。
 
狩野 ということは、もともとコーヒーがお好きでいらしたんですね。
 
関 そうなんです。開業を決めてからは、知り合いの方のサポートや独学で焙煎方法を学び、2022年の12月にオープンしました。当店には定番のオリジナルブレンドが4種あり、今日は狩野さんには香りとコクが強めの「芳醇ブレンド」をご用意しましたので、どうぞ召し上がってください。
 
淹れたてのコーヒーを狩野さんも試飲!
淹れたてのコーヒーを狩野さんも試飲!
狩野 ありがとうございます。私は酸味が強いものより、苦みのあるコーヒーが好きなんです。いただきます――おお、これはしっかりとコクが感じられて、おいしいです!
 
 そう言っていただけて嬉しいです。このほか、「さわやかブレンド」は酸味と甘みが特徴的で、「まろやかブレンド」は、どなたでも飲めるマイルドな口当たりに仕上げています。「オリジナルブレンド」は酸味と香り、コクのバランスがいい私好みの仕上がりです。コーヒーの好みは十人十色で正解がないので、焙煎するときは不安もあります。でも「おいしかった」とリピートしてくださる方がたくさんいるので、そう言ってくださる皆様を信じて、日々、焙煎しているんです。