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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

MBA取得で提案力向上 訪問型の保険代理店業
Kansako Agency株式会社 代表取締役 間佐古泰寛

 
プロフィール 和歌山県出身。高校時代まで野球に打ち込む日々を送る。近畿大学卒業後はアパレル量販店に勤務し、のちにJAに転職。共済事業などの営業担当として経験を積んだ。その後、独立してKansako Agency(株)を設立。訪問型の保険代理店として事業を展開する。仕事の傍ら同志社大学大学院で経営学を学び、MBAの学位を取得。さらなるサービスの質の向上に意欲を高めている。【ホームページ
 
 
 
和歌山県有田市を拠点に訪問型の保険代理店業を手がけるKansako Agency(カンサコエージェンシー)株式会社。顧客が店舗まで出向かずとも対面で丁寧な説明を受けられると好評を得ている。代表取締役である間佐古泰寛氏は、さらなるスキルアップとより質の高いサービスを提供したいとの思いから大学院で経営学を学び、MBAの学位を取得したという。そんな間佐古社長に、MBA取得後の展望や仕事への熱意を聞いた。
 
 

野球から受けた教えが今日に生きている

 
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インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 本日は、なんとB-plus に10度目のご登場となる、保険代理店Kansako Agency株式会社の間佐古社長にお話をうかがいます。私もこれまで間佐古社長とは何度かお会いしていて、昨年2023年のインタビューでもお話しさせていただいたので、ちょうど1年ぶりですね!
 
間佐古 今年2024年は私の母校である和歌山県立耐久高等学校が、第96回選抜高校野球大会に初出場して、甲子園の土を踏んだ記念すべき年になりました。野球部OBとして後輩を大変誇りに思います。
 
狩野 耐久は創部119年と長い歴史のある野球部ということですから感慨もひとしおでしょう。初めて間佐古社長の記事を目にする読者の方もいらっしゃるでしょうから、あらためてこれまでの歩みからお聞かせください。
 
間佐古 私は子どもの頃から野球が大好きで、高校まで野球に打ち込んでいました。大学を卒業後はアパレルの量販店に勤務したのち、地元である和歌山県のJAに転職し、共済事業などの営業担当として経験を積んだんです。そして、2004年に独立し、共済や保険事業に携わった知識や経験をいかして保険代理店業をスタートしました。今日に至るまでには、野球に打ち込む中で得た「継続は力なり」の教えが生きていると思いますね。
 
狩野 野球を通じて得た教えが人生の根本にあるのは、私もすごく共感しますよ。ところで間佐古社長は近頃、大きなスキルアップを果たされたとか。詳しくうかがっていきましょう!