B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

経験豊かな税理士が 顧客の相続をサポート
しんき税理士事務所 代表 中村真紀

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 原田伸郎(タレント)
原田 京都府京都市にある、しんき税理士事務所さん。まずは、中村代表の歩みをお聞かせください。
 
中村 私は大学の商学部で経理を学び、それがきっかけで税理士になろうと思い立ちました。大学卒業後は個人の税理士事務所に10年ほど勤務し、税理士事務所における仕事の基礎を学びました。その後、税理士法人に転職して18年ほど勤務し、営業やお客様の相談対応などさまざまな業務を経験しました。そして、2019年に日本税理士連合会の税理士名簿に登録され、2022年にしんき税理士事務所を開業した次第です。
 
原田 長年、税理士事務所で経験と実績を積んでこられたわけですね。では、主な事業内容も教えてください。
 
中村 当事務所では、相続相談をメイン業務としつつ、お客様の税務や会計などをサポートする業務も行っています。財産の相続には、税務署への相続税の申告など、複雑な手続きが発生します。私は以前勤めていた税理士法人で、そのような相続に関する案件に数多く対応してきました。その経験を生かし、お客様の相続についてのお悩みを解消することに注力しています。
 
glay-s1top.jpg
原田 これまでに得た豊富な経験と知識を生かして、相続に関する案件に特化した事務所づくりをされているわけですか。
 
中村 はい。ただ、実を言いますと、私はもともと相続の分野はあまり得意ではなかったんです。しかし、税理士を目指して何年も勉強し続けるうちに、次第に相続に関する知識が身についてきました。税理士になるために努力し続けた結果として得たこの知識や経験は、現在の私の活動を支えてくれているように思います。