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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

手厚いサポート体制の グループホームを運営
合同会社シトリン 代表社員 渡邉洋美

 
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インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 障がいを持つ方への福祉サービスを行っている合同会社シトリンさん。まずは、渡邉代表の歩みをお聞かせください。
 
渡邉 私は北海道で保育士の仕事をしていました。それから結婚と子育てを経験した後、小学校から思っていた障がい者の方のお手伝いをしたく、北海道にある障がい者支援施設で働くようになったんです。もっと学びや経験を増やしたいと思い、人口の多い都市部で本格的に障がい者の支援をしたいと思うようになりまして。その後、38歳の頃に私の子どもたちと一緒に大阪に移り住み、通信の大学で社会福祉士を学び、大学卒業後には公認心理士、ケアマネージャーなど学びながら高齢介護や障がい福祉の仕事に就きました。
 
狩野 会社を起ち上げられたきっかけはなんだったのでしょう?
 
渡邉 夫が脳内出血で倒れ、日常生活のほとんどに介助が必要な重度障がい者となったのがきっかけでした。夫の介護をしながら生活するうちに、障がい福祉の重要性をより強く感じるようになったんです。また、高齢者介護の仕事をした時に施設運営やマネジメントなどを尊敬する施設長から学びました。そこで学んだことを活かすためにも弊社を起ち上げた次第です。これまでにたくさんの経験や勉学に励んできて、現在に至ります。
 
狩野 ご主人の障害や介護を通じて、ますます障がい福祉の仕事に力を入れる決意を固められたんですね。実際どのような支援を行っているのでしょうか。
 
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渡邉 障がいを持つ方々が支援を受けながら共同生活を送るグループホームの運営を、大東市と東大阪市の4ヶ所で行っています。他にも、ケアサポート椿という施設も運営しています。この施設では、障がいを持つ方やそのご家族からの介護や生活に対する相談支援も行っているんです。経営ではありますが、弊社は利用者様一人ひとりへの手厚い支援に重きを置いています。