藤井 私は大学時代から講師を経験し、職業としても塾講師を選びました。そして教室責任者、教科主任などの役職を務めてきました。テレビの入試解説番組で司会をしたこともあるんですよ。ただ、コロナ禍を経験したこともあって、集団ではなく個別で授業を行うほうがいいのではないかと思うようになったんです。
畑山 なるほど。なぜそのように感じたのでしょう?
藤井 私の勤めていた進学塾は集団授業で生徒の競争心に火をつけて切磋琢磨させる手法が主流でした。しかしコロナ禍を経て、子どもの感受性が変わったのか、ほかの生徒と一律に扱われるのを良しとしない子どもが増えました。そこで、個別指導の要素を取り入れてみると、生徒たちの意欲と成績がもっと向上したんです。それで、プロが教える個別指導が必要だと思っているところに素敵な建物も見つかったので、今年2024年3月に独立開業しました。
畑山 子どもたち一人ひとりに、有意義で贅沢な時間を提供したいという思いがあったわけだ。対象とするのは小中学生だと聞いています。塾の特長を教えてもらえますか。
藤井 個性に合わせて臨機応変な授業をすることをモットーに、私が責任を持ってすべての授業を担当し、生徒と真剣に向き合っています。生徒たちと事前に将来の目標や勉強する目的を共有し、一人ひとりに最適な授業をオーダーメイドで提供しているんです。同じ問題を何度も解くことで理解を深める生徒もいれば、いろいろな問題をこなすことで理解力が上がるタイプの生徒もいますからね。
畑山 きめ細かい指導で、本当に価値のある時間を提供されていますね。経験のある藤井代表がそこまで親身になって寄り添ってくれれば、親御さんも喜ぶでしょう。
藤井 ありがとうございます。実は塾名は、オスカー・ワイルドという作家の短編小説『幸福な王子』に登場する、自己犠牲の精神を持って他人のために働くツバメから名付けました。私もそのツバメのようにありたいと思っています!
畑山 その子に必要な指導を見極めて力を尽くしてくれる藤井代表の指導に私も期待しています。燃え上がる思いと的確な授業で、生徒たちに勇気を与え大きく羽ばたかせてください!
藤井 ありがとうございます。実は塾名は、オスカー・ワイルドという作家の短編小説『幸福な王子』に登場する、自己犠牲の精神を持って他人のために働くツバメから名付けました。私もそのツバメのようにありたいと思っています!
畑山 その子に必要な指導を見極めて力を尽くしてくれる藤井代表の指導に私も期待しています。燃え上がる思いと的確な授業で、生徒たちに勇気を与え大きく羽ばたかせてください!
「仕事を楽しむ」とは‥
私の指導を通じて、生徒自身が「楽しい!」「自分にもできる!」と感じ、勉強というものの印象がマイナスからプラスの感覚に変わる瞬間を一緒に体験すること。そしてその子が自信をつけて向上し、保護者の方々にも喜んでもらえることだと思います。
(藤井尚吾)