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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

アイアン家具も製作
若き熟練の鍛冶職人!

 

顧客の思いを形にする提案力を重視

 
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亀山 鉄製の手すりや家具は、木造の家にも似合うでしょうか。
 
森本 はい。鉄の家具や金物はコンクリート打ちっぱなしの住宅のためのものというイメージをお持ちの方は多いかもしれません。でも、実は木造家屋にもピッタリで驚かれる方も多いです。重厚で長持ちするのも人気の理由の一つですね。
 
亀山 なるほど、住まいのトレンドも変わりつつあるんですね。その中で、鉄ならではのメリットを生かし時代の最先端を走るのが森本代表だと感じました。
 
森本 ありがとうございます。私は、17年以上の経験で得た技術を生かしワンストップでオンリーワンの施工を実現していまして。先日も滋賀県草津市まで出向くなど、近畿圏内の幅広いエリアを飛び回っています。工務店さんも個人のお客様も、ぜひ、お気軽にご相談ください。
 
亀山 フットワークの軽さも森本代表のありがたいところですね。それでは、数多い業務の中で森本代表が貫いているポリシーも教えてください。
 
森本 仮設足場の施工からアイアン家具の製作・販売まで幅広く手がける中で重視しているのは、お客様の思いを形にする提案力です。例えば階段に取り付ける手すりでも、お客様のご要望を丁寧にヒアリングしつつ、格子を縦にするか横にするか、素材は何にするかなど、細かなアイデアを積極的にご提案していきます。
 
亀山 特に住宅の家具や金物は、予算とデザイン、安全性の兼ね合いを考えるのが難しいでしょうね。その点のバランスを取ってくださると安心してお願いできますよ。商品が完成し無事に取り付け工事まで終わると森本代表も嬉しいでしょう。
 
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森本 ええ。私は、事前にお客様の住まいにお邪魔し寸法をきっちりと測って製作に入ります。そして、完成した製品がスッと収まるととても気持ちが良いんですよ。
 
亀山 その瞬間、お客さんも同じように嬉しい気持ちになるのが手に取るようにわかりますよ。
 
森本 そうだと嬉しいですね。ものづくりの仕事は、お客様と直接顔を合わせることも多いです。笑顔で「ありがとう」と声をかけていただけると「ものづくりをして良かった」と喜びを感じます。
 
亀山 お話ししていて感じるのは、森本代表の人当たりの良さです。このお人柄も魅力の一つなんだろうなぁ。
 
森本 光栄です! 私は人と話すのが大好きなんですよ。ただ、工場で製作に打ち込んでいるときは一人きり。気が付くと休憩も取らず日が暮れていることもよくあります(笑)。
 
亀山 それぐらい森本代表は製作に集中しているということですね。