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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

多角化戦略で幅広く対応 顧客に寄り添う工務店
安土工務店 代表 安土吉彦

 
プロフィール 滋賀県出身。15歳から解体工事の現場で働き始める。軽貨物運送業務にも携わり、配送後の作業となるユニットバスなど建築部材の設置技術も学ぶ。その後、大手家電量販店の配送業務で電化製品の配送・設置の経験も積んだ。2022年10月、安土工務店を創業。大手百貨店内の内装も手がけ業務拡大を続けながら戸建て・マンションのリフォーム工事、解体工事から不要品回収事業も展開中。【ホームページ
 
 
 
「遺品整理などお役に立てることなら何でもやっていく」と語る安土工務店の安土吉彦代表は、15歳から解体工事の現場で働き始め、職人としてのノウハウを得ながら満を持して2022年に独立。現在はリフォーム・設備工事・店舗施工・解体工事・不用品回収と、住まいのことなら何でも対応できる懐の深い会社を築き上げている。顧客に寄り添う姿勢を徹底している若き代表の今後に注目だ。
 
 
 

15歳から現場で学び、2022年に独立へ

 
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インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 滋賀県大津市を拠点に、リフォームや解体工事、不用品回収などを営む安土工務店さん。安土代表はいつからこの業界で働かれているのですか?
 
安土 15歳からです。若い頃から手に職を付けたい気持ちが強く、中学を卒業してから現場に出て働いていました。2024年3月現在26歳なので、早いものでかれこれ11年ほどのキャリアになります。
 
狩野 まだお若いのにしっかりされている印象を受けたのは、現場での社会経験が豊富だからですね。独立のタイミングも知りたいです。
 
安土 2022年10月です。私の経歴としては、最初は解体工事からスタートし、ユニットバスなどの建築資材を運んで設置する、軽貨物運送の仕事もしていました。その後、大手家電量販店様からご依頼があり家電の配送・設置も行っていましたね。それらの仕事を通して、現在のリフォーム業につながったんです。
 
狩野 現場仕事をこなしながら、職人としての腕前を磨いてきたわけですね。対応エリアはどういった感じですか?
 
安土 滋賀県を中心に京都や大阪といった関西圏で、ご依頼に応じ柔軟に対応しています。