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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

勉強とサッカー指導で 自主性と主体性を育む
進学塾SIFT 代表 前田諭

 
プロフィール 和歌山市出身。幼少期からサッカーを始め、近畿大学附属和歌山高校在学中にインターハイや全国高校サッカー選手権大会に出場し、個人としても国体選抜選手に選出される。大学卒業後はサッカーやフットサルの指導者、進学塾では講師として活躍し、教室長を務めるなど実績を残す。一方、働きながらサッカーを続け、和歌山からJリーグ入りを目指す「アルテリーヴォ和歌山」にも所属した。2019年9月に独立して進学塾SIFTを開校。進学塾運営のほかサッカーの指導なども行い、幅広い事業を手がけている。【ホームページ
 
 
 
和歌山県和歌山市を拠点に、進学塾の経営やサッカー指導を行っている進学塾SIFT(シフト)。前田諭代表は、地域の子どもたちの受験や勉学のサポートをする傍ら、長年にわたりサッカーに携わってきた経験から、サッカー指導やパーソナルトレーニングなど幅広い事業を展開している。生徒のモチベーションを引き出すために奮闘する前田代表に、事業にかける熱い思いや人生観について聞いた。
 
 
 

勉学とサッカーの文武両道を貫く

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 本日は、進学塾の経営やサッカー指導などを手がける前田代表にお話をうかがいます。よろしくお願いします。
 
前田 よろしくお願いします! 私はずっと畑山さんの大ファンで、今日はお会いできて光栄です。夢みたいです。
 
畑山 それは嬉しいなぁ。ありがとうございます! さっそく、前田代表のご経歴からお聞かせください。
 
前田 私は物心ついたときからサッカーをしていて、近畿大学附属和歌山高校ではインターハイや全国高校サッカー選手権大会に出場しました。また、特に高校時代は勉学にも励み、サッカーと両立して、関西大学法学部に進学できました。あの三年間は本当に頑張ったし、唯一? 自分で自分を褒められますね(笑)。
 
畑山 文武両道を実践し、結果を出してきたとは素晴らしいなぁ。
 
前田 ありがとうございます。大学卒業後は進学塾で講師になり、教室長も務めた経験があります。主に小学校4年生から中学校3年生までを指導していて、毎年のように難関高校合格者を輩出してきました。2019年に独立し、進学塾SIFTを立ち上げました。指導歴は今年2024年で20年になりますね。また、これまでのサッカー経験を活かして、子どもたちにサッカーの指導も行っています。