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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

自ら考える力を育てる 自立型学習の指導塾
自立型個別指導塾ホープス 塾長 北谷美穂

 
プロフィール 徳島県出身。中学生の頃は英語教師に憧れ、大学時代は家庭教師のアルバイトに励む。大学卒業後はオフィス機器販売会社に就職し、営業・PCインストラクターとして経験を積んだ。その後、結婚・子育てを経験したのち、2019年に自立型個別指導塾ホープスを設立した。現在は、小学生から中学生を対象とした学習指導を行っている。【ホームページ
 
 
 
徳島市国府町にある自立型個別指導塾ホープスは、小学生と中学生を対象に自立型学習のスタイルで指導を行う学習塾だ。自立型学習とは、“自ら考える力”を育てることが生徒の成長のうえで重要であるとの想いが、北谷美穂塾長が掲げる同塾のコンセプトである。ただ学力を上げるだけでなく、社会人になってからも活躍できる人間に育つようにと独自のアプローチで生徒たちを指導するのがホープス。その運営手法について、北谷塾長に詳しく聞いた。
 
 
 

自立型学習で考える力を育てる

 
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インタビュアー 亀山つとむ(野球解説者)
亀山 徳島市国府町にある自立型個別指導塾ホープスさんにお邪魔しています。こちらの学習塾では、事業所名にある通り“自立型学習”という指導方針を掲げておられるとお聞きしました。自立型学習とは、どういったものなのでしょうか?
 
北谷 自立型学習とは、生徒たちが、自力で課題を解決する姿勢を身につけるための学習スタイルです。“生徒がただ言われたことをこなすだけの人”でなく、“自ら考えて行動できる人”に育つようにという想いを込めています。さらには目標に向かって“自分の行動を律する”という意味も込めているんです。つまり、“じりつ”という言葉に、“自立”と“自律”の二つの要素が含まれているんですよ。
 
亀山 なるほど。子どもの頃から自身を律するとともに自立した行動や考え方を養うことは、とても有意義だと思いますね。授業のコースについても教えてください。
 
北谷 当塾では小学4年生から中学生を対象に、「小学部コース」「中学部コース」「速読解育成コース」を設けておりまして。生徒一人ひとりの個性や習熟度に合わせたカリキュラムで、塾・学校・家庭を結び付けて繰り返し学習するスパイラル学習という方法で、自立した学習をうながしています。
 
亀山 子どもたちそれぞれが自身に合ったやり方を繰り返すことで、自立学習が身についていくんですね。