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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

最適な栄養摂取と運動で 健康な体づくりを支援!
ウェルネスデザイン 代表 松井麻里子

 
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インタビュアー 石黒彩 (元モーニング娘。)
石黒 神戸市中央区のパーソナルトレーニングスタジオ・ウェルネスデザインさんにお邪魔しています。まずは、代表トレーナーである松井さんのプロフィールをお聞かせください。
 
松井 体を動かすことが大好きだった私は、中学でバスケットボール、高校では陸上に打ち込みました。短大入学後はスイミングスクールでコーチのアルバイトをしていたんです。水泳が上達しない生徒さんは、技術ではなく関節の可動域が狭いとか、四十肩・五十肩で腕を伸ばすことができないという方が多かったんですよ。そのため、まずは体を改善することが優先だと考え、短大卒業後は大手スポーツクラブに就職しました。
 
石黒 トレーナーとして経験を積むことにしたんですね。大手ですから学ぶことも多かったと思います。
 
松井 ええ。ただ、大きな組織の中では会員さんごとの要望に深くアプローチできないこともあったんです。それで、もっと一人ひとりに寄り添った指導をしようと決意して、26歳でスポーツクラブを退職しフリーのパーソナルトレーナーになりました。そして2008年、30歳のときに当スタジオを開業しました。
 
石黒 JR新神戸駅から徒歩3分とアクセスもいいですし、ハイセンスなスタジオで、まだ、パーソナルトレーナーという言葉が珍しかった時代から活躍する松井トレーナーの指導を受けると、それだけで明日への活力がみなぎりそうです。セッションの特徴を教えていただけますか。
 
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松井 体の内側から順番に整えることを意識しています。まず、ピラティスに近いゆるやかな運動で骨格や内側の小さな筋肉を整えて、その後、自体重やダンベルを使ったエクササイズで外側の大きな筋肉を刺激するようなメニューを組んでいるんです。
 
石黒 食事についてはいかがでしょう。厳しい制限が待っているのでしょうか。
 
松井 むしろ逆なんですよ。ダイエットが目的でも、食事制限だけでキレイに痩せることは難しいんです。体を細胞レベルから変えるには栄養補給が大切なのはダイエットでも同じ。ですから食事制限などもってのほかで、特に、筋肉や骨の維持に欠かせないお米などの炭水化物とお肉や卵などのタンパク質は「もっとしっかり食べてください」と指導しているほどなんですよ。