幸せをあきらめない
障がい者の自立を支援
嶋 福祉業界の先駆けとなって実績を積んでこられたのは、本当にすごいです。お仕事の中で、大竹代表が特に大事にしていることは何ですか?
大竹 生きにくさを感じる方が安心できる居場所をつくることですね。というのも、障害を持つ方の多くは、差別されたり不当に扱われたりして、心にわだかまりを持ち、生きにくさを感じています。特にこの八王子市は、精神科の病院やクリニックも多く、当法人ではそうした方々の受け皿を担っており、触法――つまり過去に罪を犯してしまった障がい者の方の受け入れもしているんです。
嶋 生きにくさを感じている方々にとって、lykkeさんは本当に頼りになる存在でしょうね。大竹代表のこれからの目標などもお聞きしたいです。
大竹 生きにくさを感じる方が安心できる居場所をつくることですね。というのも、障害を持つ方の多くは、差別されたり不当に扱われたりして、心にわだかまりを持ち、生きにくさを感じています。特にこの八王子市は、精神科の病院やクリニックも多く、当法人ではそうした方々の受け皿を担っており、触法――つまり過去に罪を犯してしまった障がい者の方の受け入れもしているんです。
嶋 生きにくさを感じている方々にとって、lykkeさんは本当に頼りになる存在でしょうね。大竹代表のこれからの目標などもお聞きしたいです。
大竹 障害を持っていることで生きにくいと感じておられる方が、決して幸せをあきらめない世の中にしていきたいですね。実は、先ほどお話しした生活寮を立ち上げた際にも、私はほかの施設に先駆けて、障がい者の方でも結婚ができるようにしたんです。というのも当時は、かつて存在した優生保護法の影響が根強く、障害を持つ方の結婚は認められないケースが多くありました。しかし、私はその考え方自体がおかしい、間違っていると感じたんですよ。やはり、自分自身の夢をかなえたいと思うのは人間として当然のこと。そのように、何事も自分で決めるという考える力を養うことが大事ですし、当法人の職員たちにも同じ目標をもって取り組んでもらっています。
嶋 大竹代表のお話から、生きにくさを感じている人たちに幸せになってもらいたいという熱い思いが伝わってきました。その素晴らしい思いを大事に、これからも多くの方の人生を支えていってくださいね。私も応援しています!
嶋 大竹代表のお話から、生きにくさを感じている人たちに幸せになってもらいたいという熱い思いが伝わってきました。その素晴らしい思いを大事に、これからも多くの方の人生を支えていってくださいね。私も応援しています!
「仕事を楽しむ」とは‥
夢や希望を持てなかった人が、ご自身にとっての幸せを見つけること。それが私にとっての大きな楽しみの一つです。
(大竹眞澄)