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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

自然の恵みを活かして 夢はアロマで社会貢献
NitZe CREATE合同会社/ニッツェクリエイト 代表 村上友梨

 
プロフィール 静岡県出身。大手通信事業の会社で営業職に従事、退職後はボウリングのインストラクターとして働く。出産を機に、個人でネット物販事業をスタート。その後、自身と子どもを救ったアロマテラピーとの出会いにより、2022年に、アロマ商品の企画・販売をメイン事業とするNitZe CREATE(同)を設立した。固定観念にとらわれない発想で、さまざまなアロマ商品の企画・開発に挑戦している。【ホームページ
 
 
 
NitZe CREATE(ニッツェクリエイト)合同会社を率いる村上友梨代表には大きな夢がある。それは、自社が手がけるアロマテラピー事業を通じて、社会に貢献することだ。ただ商品が売れれば良いというわけではない。「商品を使ってくださるお客様はもちろん、商品をつくる過程や、売る過程に関わる人も幸せにしたい」と考えている。村上代表の夢を支えるのは、自身がこれまでずっと大切にしてきた発想力と行動力だ。
 
 
 

「まだ世の中にない商品」を形にしたい

 
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インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 アロマ商品の企画・販売を中心にさまざまな美容グッズを提案し、ブランド「ニッツェクリエイト」を展開しているNitZe CREATE合同会社さん。屋号がとてもキャッチーですよね。どのような意味があるのですか?
 
村上 「ニッツェ」は「ニッチなもの」、そして、「クリエイト」は「つくる」という意味です。つまり、「ニーズはあるのに、まだ世の中にない商品」をつくろう、という意味の社名なんですよ。
 
狩野 「まだ世の中にない商品」をつくろうとは、夢がありますね! 村上代表は、もともと商品企画の仕事をなさっていたんですか?
 
村上 いえいえ、2019年に雑貨のネット物販を始めまして。そのときから、何が売れるのか、どのようにしたら売れるのかという知識やノウハウを、独学で身につけていきました。
 
狩野 そうだったのですか。そもそも、物販を始めたきっかけは何だったんですか?
 
村上 出産ですね。ちょうど当時、私はボウリングのインストラクターをしていたんですよ。でも出産で休職しなければならなくなったこともあり、その期間に何かできることはないかなと考えて、ネットで物販をやってみようと思ったんです。