声のコンプレックスを克服し声の声帯師へ!
押田 いいえ、社会人になって最初はライブハウスに就職しました。しかし、業務内容が自分の希望しない方向性になっていったことから退社しまして。その後はリフォーム会社で働いたり、教材販売の営業をしたりなど、さまざまな職種を通して社会経験を積ませていただきました。
亀山 なるほど。それにしても、声の事業とはとても珍しい印象です。今の仕事を始めたきっかけは何だったのですか?
押田 もともと私が自分の声に強いコンプレックスを持ちながら生きてきまして、一人でずっと悩んでいたんです。というのも、以前はかすれた声で、さまざまなワークを通して声を良くするために、いろいろな方法を試し続けてきました。その努力の結果、今現在の声になったんです。同様に、自身の声に悩んでいる人や、人が本来持っている声を取り戻すため、何かお手伝いしたいという気持ちが強くなり、“声の声帯師”として活動していこうと、独立を決めました。
亀山 自分のコンプレックスだった声を改善した成功体験を、他の人と共有しようと立ち上がったわけですね!