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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

多彩な情報が盛り込める 新システムの電子名刺
株式会社エヌ・エス・エイチソリューションズ 代表取締役 植野一志

 
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インタビュアー 吉井怜(女優)
吉井 株式会社エヌ・エス・エイチソリューションズさんではICTシステムの企画・構築・販売や、ICT活用、営業支援、経営に関するコンサルティングなど、多数の事業を展開されているそうですね。近年は、電子名刺の新システムを開発されたとか。
 
植野 はい。2020年に作成し始めた「CONTACT CARD(コンタクトカード)」というWebシステムで、電子名刺の作成、交換、管理を行います。紙の名刺のスキャンデータを取り込む名刺管理アプリと異なり、自社の文化や社員の人となりを知ってもらうための仕組みです。特定のアプリをPCやスマートフォンに入れる必要はありません。対面の場合、スマートフォンやタブレットで固定のQRコードを使い提示と交換を行います。オンライン商談などではQRコード、メールではURLを張り付けて提示し、受け取った相手がアクセスできる期限設定も可能です。実際にやるとこんな感じですね。
 
吉井 名刺がWebサイトに出てきました! 詳細情報として、出身地や趣味、資格、自己PRなどを自由に入れられるのか。これだけ情報が入れば、同じ趣味の人とつながりやすいし、商談時も話が弾むでしょうね。
 
植野 そこが狙いです。1ユーザー2枚まで同価格でカードがつくれるので、仕事とプライベート、本業と副業のように使い分けもできますよ。ただしセキュリティを考慮し、使用は国内限定です。
 
吉井 詳細情報を自由に書き換えられるなら、募集を呼びかけることもできますか?
 
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植野 ユーザー同士であれば可能です。例えば、「対戦サッカーチーム募集」や「ホームページ作成」と入れて検索すればヒットします。「お知らせ」の情報を入れて一斉配信することもできますよ。
 
吉井 それは便利! プロフィールが詳細なので信頼できますね。何よりも、相手がどんな人物なのか明確にわかることが一番だと思いますから。
 
植野 CONTACT CARDは、まさにそこがコンセプトです。また、直近では「電子取引書類保存アプリonサスケWorks」を開発しました。このアプリは電子帳簿保存法改正で活用することができ、価格も手ごろです。2022年1月20日号の「東商新聞」に掲載されました。
 
吉井 画期的なサービスですね。オンラインでの商談等が増えた今、植野社長が開発されるシステムは、さまざまな未来の可能性を示してくれると感じました。今後の展開が楽しみです!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
やはり、人と会って、コミュニケーションをとることが楽しいです。それが私にとって仕事を楽しむことです。
(植野一志)
 

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https://works.saaske.com/case/p0003.html (電子取引書類保存アプリonサスケWorks)