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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

花を通して心をつなぐ 創業150年の老舗花屋
株式会社有花園 代表取締役 亀田慎也

 
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インタビュアー 鎮西寿々歌(タレント)
鎮西 群馬県高崎市で創業150年の歴史を誇る株式会社有花園さんでは、花の販売・配達を手がけているそうですね。私はお花が大好きなので、今日は楽しみにしてきました! 店内に一歩入った途端、色鮮やかな世界が広がってすごくきれいです。
 
亀田 ありがとうございます。弊社では100種類以上の花を取りそろえていて、中には海外から仕入れた花もありますよ。群馬県内でこれほどの数を取り扱っているのは、珍しいかと思います。
 
鎮西 それほど豊富にそろえているとはすごい! 見渡すと、初めて見るようなお花も多いです。1階だけでなく、2階もフロアがあるんですか?
 
亀田 はい。以前は倉庫だった2階を改装して、ドライフラワー専門のフロアもオープンしまして。ぜひそちらもご覧になってください。
 
鎮西 わぁ! 上のフロアはまた世界観がガラッと変わりますね。かわいい!
 
亀田 1階とは違った雰囲気を出したくて、内装にはこだわりました。こちらではドライフラワーを使ったリースやスワッグ、花瓶や雑貨などを取り扱っています。
 
鎮西 素敵な商品がいっぱいで、これは飽きません。ずっと見ていたくなります(笑)。こういったアレンジメントも、スタッフさんが手がけているんですか?
 
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亀田 はい。弊社は離職率が低く、スタッフもベテランぞろいです。花屋は技術面のほか、手入れや育て方など多くの知識が求められる仕事ですので、経験あるスタッフたちがお客様に親身にアドバイスしているんですよ。ただ、その際に気を付けているのは、こちらの意見を押しつけすぎないこと。あくまでも会話の中からお客様の希望を引き出し、必要に応じた花を提供できるように心がけています。
 
鎮西 私のようにお花が好きな人でも、専門的な知識には疎い人は案外多いと思います。でも、プロ直伝の知識があれば、お花をより楽しむことができそう! それにしても、お花は季節のイベントも彩ってくれる、私たちにとって欠かせない存在ですよね。