八木　今日は、兵庫県姫路市の整体院 縁-enishi-（エニシ）さんにお邪魔しています。最寄りの山陽電気鉄道本線の手柄駅や姫路市市役所から徒歩圏内で、バイパスからも近く利便性の高い立地ですよね。
 
山本　ありがとうございます。慢性腰痛専門の当院には姫路市内だけでなく加古川市や明石市、神戸市のお客様や、県外からもお客様がお見えになっています。実は、私自身も重度の腰痛を患っていたことがこの道に進むきっかけになりました。
 
八木　とても興味深いお話ですね。ぜひ、山本院長のご経歴を教えていただけますか。
 
山本　私は小学生から野球を続けていたものの、高校2年のとき腰椎分離症と診断されました。あまりの痛さで立つこともできなくなるなど、野球をあきらめるだけでなく生活すらまともに送れなくなったんです。腰痛は10件以上の病院や接骨院に行っても改善することがなく、もう我慢しかないと諦め、薬や注射で痛みをごまかしながら仕事をしていました。しかし、腰痛治療の中で出合った理学療法に希望を見出し、自分の体について詳しく知るため、27歳で専門学校に入り直しました。そうして理学療法士の資格を取り、リハビリ専門病院に勤務しました。
 
八木　私も19歳のとき腰椎分離症になりました。同じ動きを繰り返す野球は腰を痛めることが多いスポーツなんですよね。独立したのはいつ頃ですか？
 
山本　2019年に当院を開業しました。私は不動産会社の営業や理学療法士として大勢の方と出会いました。人との縁を大事にし、数ある整体院の中から当院を選んでくださったお客様を一人でも多く救いたい。その気持ちを込めて当院に「縁」という名称を付けたんです。