プロフィール 愛知県出身。立命館大学理工学部で機械工学を専攻。大学卒業後、大手自動車メーカー関連企業に就職し、約10年、営業の仕事に従事した。仕事に疑問を持ち、将来を見据えて退社し、配偶者の父が経営していた印刷会社の技術職を担う。55歳で独立し、（株）プリンティングワークスを設立した。その後、ハウスクリーニング業へ方向転換。業務拡大を続け、リフォーム、リノベーション業にも着手している。【ホームページ】
人生山あり谷ありと言うように、株式会社プリンティングワークスの代表取締役・鈴木基之氏は、その歩みの起伏が激しい印象だ。大学の理工学部を卒業後、大手企業に就職し、営業部で輝かしいキャリアを形成していく。そんな中、「仕事のやりがい」を模索していた。欠けているピースを探しながら新しい職を渡り、行き着いた仕事が現在のリフォームやハウスクリーニング業だと語る。鈴木社長の人間力とバイタリティの秘密に迫った。
住まいの問題を瞬時に把握していく
インタビュアー 鎮西寿々歌（タレント）
鈴木 驚かせてすみません（笑）。会議室の内装は第一印象を与える顔でもありますから、とても大切だと思いましてね。
鎮西 おっしゃる通りだと思います。プロのご意見を笑いながら語ってくれる親しみやすいお人柄と、何より瞬時のご判断には感服しました。
鈴木 職業柄、家の状況をすぐに見抜こうとする傾向があるんです（笑）。
鎮西 お仕事を楽しんでいる印象が伝わってきます。さっそく、事業内容から教えてください。
鈴木 ハウスクリーニングとリフォームを中心に、マンションやアパート退去後の壁・床・エアコン・水回りなどの原状回復や、老朽化したお住まいのリノベーションなど、さまざまご依頼内容に対応しています。ワンストップの自社施工の対応が基本です。
