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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

重量工も足場もこなす 若く優秀な職人集団!
増井興業 代表 増井大雅

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 今日は、大阪府東大阪市に拠点を置く増井興業さんにお邪魔しています。会社を率いるのは24歳の若さを誇る増井代表です。事業内容は機械の搬入・据付工事や足場工事とお聞きしています。具体的にどのような場所でどのような工事をしているのでしょう。
 
増井 弊社の業務は、工場などに機械を据え付けることでその種類はさまざまなんですよ。先日もうどんを洗浄する機械を取り付けたり、自動車部品の製造ラインを搬入・設置したりしてきたばかりです。機械は全体で100t以上あるのが当たり前でして。もちろんそのまま搬入するのではなく、1t以下に分解したものを工場に運び、クレーンを使いながら組み立てることが私たちの役目です。だから、この仕事は「重量工」とも呼ばれています。
 
タージン 分解しても1tもある機械を扱うとは重労働ですね。一流のプロにしかできないお仕事だとよくわかりますよ。それでは増井代表のご経歴を教えていただけますか。
 
増井 私は生まれも育ちも東大阪市です。もともと父が重量工で、この仕事は町工場が多い東大阪で誕生したと聞いたことがあります。私自身は10代で足場工事と鉄骨鳶の修業を始め、重量工の方と知り合ったことをきっかけに転身しました。2018年に弊社を立ち上げ、お声がかかれば全国を飛び回り一歩ずつ信用を積み上げているところです。
 
タージン 巨大な機械の搬入・据え付けには足場が必要になるでしょうし、この両方ができるのは建設会社として大きな強みになりますよね。ところで、増井代表がスタッフさんとの付き合いや現場で心がけていることがあれば教えていただけますか。
 
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増井 重量工は絶対に一人ではできない仕事です。だからこそ、現場で重要なのは何よりもチームワークです。私は、仕事中は厳しく、プライベートではとことん楽しくをモットーにスタッフと毎日を過ごしています。
 
タージン スタッフさんは、どのような方が多いのでしょうか。
 
増井 現在のスタッフは私の昔からの知り合いや友人など、心から信頼できるメンバーばかりなんですよ。また、全員が私と年齢が近い若手の職人集団で、フットワークが抜群に軽いところも大きな特長の一つですね。