不動産営業で学んだことを武器に独立
仲村 結婚するまではトラックドライバーをしていました。ただ、妻の両親から仕事を変えることが結婚承諾の条件だと言われまして。衣食住の中で自分が役に立てることを考えたときに住しかないと思ったんです。それで大手不動産会社に就職し、営業担当として2年ほど勤務しました。
内山 トラックドライバーから不動産の営業とはずいぶん思い切った転職でしたね。慣れるまで大変だったのではないですか?
仲村 ええ、でも入社したときからいずれは独立することを視野に入れていたので、まずは店長を目指して頑張りました。すると、「これはお金をもらって勉強できる素晴らしい専門学校なんだ」と思えるようになったんです。
内山 なるほど。その考え方はいいですね。そう思えば毎日の仕事も楽しくなりそうだ。
仲村 運にも恵まれ、店長、エリアマネージャー、営業部長と昇格できました。そして、昨年の2019年に組織改革で本社への異動の打診があったんです。それで、「今しかない」と思い、妻にも納得してもらって弊社を立ち上げました。