西田 大学4年生のときに公務員試験に落ちてから、フリーターをしていました。その後、カレー屋、葬儀社、カーテンの販売など、さまざまな業種を経験し、店長職も務めたんですよ。そんな中、強みを身につけようと37歳から行政書士になるための勉強をはじめまして。40歳で資格取得後、2019年の秋に開業しました。
畑山 事務所を開くまでには、そんな道のりがあったんですか。ホームページを拝見すると、相続と農地転用の2つが主な業務なんですね。
西田 はい。幅広い行政手続き業務の中で、遺言書の作成や相続に関するご相談や手続きの代行を行っているんです。
畑山 西田代表が葬祭業に携わっていた経験も役立っているんでしょうね。ところで、みなさんはお葬式の後にご家族で相続の話をされるものなんでしょうか?
西田 そういう場合もあります。というのも、財産が少ない場合、遺言書を作成しておらず、もめることもあるんです。だから、生前にしっかり話し合いをしておくことが大事なんですよ。
畑山 なるほど。もう一つの農地転用というのは、田んぼや畑を他の用途に使うことですか?
西田 ええ。とはいえ、実は農地を勝手に農地以外のものにすることはできません。農業は法律で守られているので、農地以外に利用したり他人に売ったり貸したりするときは農地転用の許可が必要になります。そういったときに、私たち行政書士が届出のお手伝いをさせていただくんです。
畑山 そうなんですか! 農地の扱いは複雑なんですね。素人にそんな手続きはできませんよ。
西田 ですから、私は農地を相続する方のための道先案内人になりたいと考えています。
畑山 頼もしい限りですよ。ぜひ、西田代表が未来について思い描いていることを教えてください。
西田 これまで働いてきた経験を行政書士の仕事に活かして、地元の方に行政書士ができることを知っていただきたいと思っています。資産の相続に関したことだけでなく、みなさんにとってもっと身近な存在になりたいですね。
畑山 士業を営む人は堅いというイメージを持っていました。でも、西田代表は営業や販売を経験されてきたからか、とてもソフトな雰囲気で話しやすかったです。これからも地域の方々のために頑張ってください!
西田 これまで働いてきた経験を行政書士の仕事に活かして、地元の方に行政書士ができることを知っていただきたいと思っています。資産の相続に関したことだけでなく、みなさんにとってもっと身近な存在になりたいですね。
畑山 士業を営む人は堅いというイメージを持っていました。でも、西田代表は営業や販売を経験されてきたからか、とてもソフトな雰囲気で話しやすかったです。これからも地域の方々のために頑張ってください!
「仕事を楽しむ」とは‥
顧客からの「ありがとう」のために自分のベストを尽くすこと! この言葉のためなら私はどんどん頑張れます!
(西田良輝)