野和田 父が外構工事の職人だったこともあり、私も子どもの頃から大工に憧れていました。そして高校卒業後、大手住宅メーカーの専属工務店に入社したんです。さまざまな雑用から修業を始め、だんだんと技術やノウハウを学び、2008年、24歳の時に独立を果たしました。ただ、当時はリーマンショックの直後でして。その影響で、1ヶ月間まったく仕事がなかった時期もあったんですよ。
吉井 野和田代表は、その苦境をどうやって乗り越えてきたのでしょう。
野和田 職種にこだわらずに他社の手伝いをしてきました。そのおかげで協力会社さんとのつながりが増え、現在は塗装や足場など、大工以外の仕事にも幅広く対応できるようになったんです。
吉井 苦しい時期を乗り越えて、職人として大きくレベルアップできたんですね。
野和田 おっしゃるとおりですね。以前、個人宅にあるお稲荷さんのお堂や鳥居などを建てたこともあるんですよ。これまで私は、決して型にはまらず、お客様がお困りであればどんな依頼でもお受けしてきました。そうすることで、お客様との信頼関係を築いてきたと自負しています。私は自分が大工として一流だとは考えていません。でも、職人としての自分の理想ではなく、お客様の理想を叶えることだけには全力で取り組む。それをこだわりとしています。お客様に「野和田建築に頼んでよかった」と言っていただると大きな喜びを感じますね。
吉井 これまでに得た経験を活かして、さまざまなお困りごとを解決してくれるなんて、素晴らしいです!
野和田 ありがとうございます。私は昔からものづくりが大好きでした。だから、今もこの仕事が楽しくて仕方がないんですよ。私にとって大工は天職です。若手のスタッフにも「楽しくなければ仕事じゃない」と教育しています。彼らにもいずれ独立してもらいたいので、そのための支援も惜しみません。
吉井 お話をうかがって、野和田代表がとても充実した人生を歩んでいらっしゃるとよくわかります。それでは最後に、野和田代表の目標をお聞かせください!
野和田 私は、大勢の方に助けていただいてここまで来ることができました。今後は自分のことよりもスタッフの成長を後押しし、自然と会社が大きくなっていけば良いなと考えています。
吉井 お話をうかがって、野和田代表がとても充実した人生を歩んでいらっしゃるとよくわかります。それでは最後に、野和田代表の目標をお聞かせください!
野和田 私は、大勢の方に助けていただいてここまで来ることができました。今後は自分のことよりもスタッフの成長を後押しし、自然と会社が大きくなっていけば良いなと考えています。
「仕事を楽しむ」とは‥
どんな時でも、前向きに仕事をすることです。前向きになれないと、そもそも笑うこともできませんからね。
(野和田智)
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