川畑 ええ。1989年に初めて不動産会社に勤務し、平成の時代はすべて不動産業界に従事してきました。令和になったことをきっかけに、今後についてあらためて考えまして。自分の思うように仕事がしたいという気持ちが芽生え、滋賀県草津市で2019年5月に独立開業したんです。
畑山 となると30年以上この業界にいらっしゃるということですよね。バブル景気もご経験なさったのでは? あの時代、不動産業界は特に景気が良かった印象です。
川畑 そうですね。ただ、私は当時賃貸住宅を扱っていたので、イメージされているような“バブル”を実感したことはないんですよ。むしろ、中学生のときに父親を亡くし、母子家庭で育ってきたので、生活苦だったくらいです。常に真面目に、実直に仕事をするということだけを心がけてきましたね。おかげさまで、分譲住宅・分譲宅地の販売、新築分譲マンションの販売、住宅用不動産・事業用不動産の仲介、開発業務など、さまざまな実務を経験させていただきました。
畑山 苦しい時期を乗り越えての今があるんですね。不動産業界というと、どうしても上下関係や営業ノルマなどが厳しいイメージが強いですし・・・。
川畑 確かに、不動産業界というと、良いイメージをお持ちでない方が多いと思います。でも、本当は真面目に、コツコツと誠実に仕事をしたいと思っている人もたくさんいるんですよ。そんな人たちと一緒に仕事をしていきたいという思いが、独立に至った理由の一つなんです。
畑山 人との関わりを大切にされているんだなぁ。独立されてからは、どういったことを意識してお仕事に取り組まれているのでしょう。
川畑 ご縁を大切に、お客様の要望にしっかりとお応えしていこうと心がけています。不動産に関することであれば、何でも親身になって相談に乗りたいと思っています。
畑山 人との関わりを大切にされているんだなぁ。独立されてからは、どういったことを意識してお仕事に取り組まれているのでしょう。
川畑 ご縁を大切に、お客様の要望にしっかりとお応えしていこうと心がけています。不動産に関することであれば、何でも親身になって相談に乗りたいと思っています。