原 私は高校を卒業した後、鉄道会社に就職しました。働く中で「自分の力で稼ぎたい」と考えるようになり、大手運送会社に転職しまして。10年間勤務し、最後は主任を務めました。その経験をもとに、ドライバーがもっと稼げるシステムをつくろうと思い、先に独立した先輩や知人の応援をいただいて2018年10月にHRを立ち上げたんです。現在は、この10年で得た経験とノウハウを生かし、新たな挑戦を進めているところです!
川村 私もずいぶんネットで買い物をするようになりました。運送会社のお仕事はどんどん増えているのでしょうね。
原 おっしゃるとおりですね。でも、荷物は増え続けているのにドライバーがまったく足りないんですよ。大手運送会社では残業が禁止されました。それ自体は良いことですが、その分の残業手当てがなくなったことに困っている方もいます。運送業界は良くも悪くも働き方改革が進み、労働環境が大きく変化しつつあるんです。
川村 そうした流れの中で、HRさんはどのような特色を打ち出しているのでしょう。
原 軽貨物運送の良い点は、クライアントの運送会社さんが多いため、ドライバーの業務を柔軟に組み合わせることができるところです。HRではドライバーさんの希望を聞きながら、一人ひとりに合った勤務時間や給与を提案しています。それぞれが働きやすい環境をつくっているんです。
川村 「たくさん稼ぎたい」「少しでも休みを多くしたい」と、ドライバーさんにより考え方はさまざまですよね。融通が利くHRさんの業務なら、望みどおりの働き方ができそうです! ドライバーさんへの教育や指導の工夫についても、ぜひお聞かせください。
原 HRは、私自身がドライバー出身であることが一番の強みなんですよ。私は自ら配達ルートを下見しますし、ドライバーの個性やキャリアに合わせた采配と指導を徹底しています。HRのドライバーの多くは未経験者ですから、私が車両の横に座り、手取り足取り配達の仕方を教えているんです。
川村 「たくさん稼ぎたい」「少しでも休みを多くしたい」と、ドライバーさんにより考え方はさまざまですよね。融通が利くHRさんの業務なら、望みどおりの働き方ができそうです! ドライバーさんへの教育や指導の工夫についても、ぜひお聞かせください。
原 HRは、私自身がドライバー出身であることが一番の強みなんですよ。私は自ら配達ルートを下見しますし、ドライバーの個性やキャリアに合わせた采配と指導を徹底しています。HRのドライバーの多くは未経験者ですから、私が車両の横に座り、手取り足取り配達の仕方を教えているんです。