滋賀大学教育学部に在学する若き塾長
インタビュアー 畑山隆則（元ボクシング世界王者）
山口 はい。教育学部3年生時の昨年2018年11月に起業し、エンジョイゼミを立ち上げました。
畑山 教育学部ということは、昔から教育関係のお仕事を志望なさっていたと。
山口 ええ、小学校の頃から教員志望で、大学では小中学校と高校の教員免許を取得する予定です。ただ、在学中に教育実習と塾でのアルバイトの両方を経験し、学校外教育のほうが自分には合っているのかもしれないと考えるようになったんです。
畑山 学校外教育のどんなところがご自身に適していると思ったんでしょうか？
山口 一人の生徒に集中して、自分のリソースを割けるところですね。私は、どちらかと言えば伸び悩んでいる生徒を集中的に支えたいと考えています。しかし、クラス全体をまんべんなく教育しないといけない学校の教師の立場では、それを行うのは難しいと感じました。その一方、家庭教師に代表されるように、学校外教育では一人の生徒にじっくりと指導できると思ったんです。
畑山 なるほど。山口代表にとって現在のお仕事は、学校の教師になるという目標の延長線上にあるものだったんだ。各種教員免許を持った塾講師というのも希少だと思いますし、今日はどんなお話が聞けるか楽しみです！
