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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

障がい者とサッカー選手志をもとにサポート
合同会社Tk-Two 代表社員 鈴木啓治

 
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インタビュアー 矢部みほ(タレント)
矢部 大阪府で障がい者福祉事業とサッカー選手のマネジメントを行う合同会社Tk-Two(ティーケーツー)さん。鈴木代表はいつから事業を始められたのですか?
 
鈴木 地元の愛知から大阪に来たのが2015年で、そこから1年間、福祉の学校で学んだり、福祉施設を訪れたりと経験を積みました。いろんな方のお話を聞く中で、福祉事業の必要性を痛感したんですよ。そして2016年に多くの方の助けを借りて、弊社を設立しました。
 
矢部 確かに必要な事業ですよね。ではまず、その障がい者福祉事業について教えてください。
 
鈴木 現在はマンションを何室か確保したり、一軒家をフルリノベーションしたりして、障がい者の方の住まい探しをサポートする事業を行っています。許認可も取っているので、市役所や区役所にも掲載されており、さまざまな方が入居されています。
 
矢部 そこから仕事の支援にもつながるケースはあるんですか?
 
鈴木 自立するために入居している方も多いので、支援できる体制を整えています。関連会社と連携して、内職やスーパーで売られているペットの餌づくりなどをしていただけるようになっているんですよ。
 
矢部 関連会社とも連携しながら、障がい者の方が真に自立できるようサポートしていると。いやぁ、素晴らしいです! でも、なぜサッカー選手のマネジメントもしているのでしょう? まったく畑違いですよね。
 
鈴木 私は小学校からずっとサッカーをやっており、高校卒業後はフットサルの運営をしている会社に2年間勤め、Jリーグのクラブチームでもコーチを務めていたんです。指導した選手が成長していくのが楽しくて、サッカー選手のマネジメントを始めました。
 
矢部 なるほど。ではサッカー選手マネジメント事業の具体的な内容を教えてください。
 
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鈴木 Jリーグの所属選手個人と契約を結び、スポンサー探しや栄養管理、試合分析などを行い、選手の成長を徹底的にサポートしています。選手と話し合うこともあれば、所属チームに「選手の何が足りないのか」、「どうサポートしていくべきなのか」と相談することもあります。
 
矢部 本当にマネージャーみたいな存在なのですね。お話を聞いていると、鈴木代表からはみなぎるパワーを感じますし、人を動かせる力のある方なのだと思います。大変でしょうけど、これからも頑張ってください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
自分だけのためではなく、スタッフや関わってくれる人たちのために動くことですね。スタッフから「この方のために、こういう支援がしたい」と言われると、その方とスタッフの思いを叶えるため、笑顔のために頑張れるんですよ。
(鈴木啓治)
 

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