美木 わかりました。まず、一般的な個別指導塾の多くは、教室ごとに正社員の管理者がいて、大学生の講師が生徒さんを指導しています。また、一科目の授業回数が週に1回という場合が多いですよね。
タージン 週に1回の授業だけでは、成績アップはなかなか難しそうです。それに、1人の管理者がすべての生徒さんをフォローするのは大変でしょう。
美木 おっしゃるとおりです。そこで、当塾では授業の時間と、その内容を理解したかどうかを確認するテストの時間を完全に区別しました。授業が終わると生徒さんたちには専用の部屋に移動してもらい、そこで前回の授業で習った科目のテストを受けてもらうんです。
タージン 例えば英語の授業が終わると、専用の部屋で前回に習った数学のテストを受ける・・・というイメージでしょうか。それなら、実質的に週に2回の授業を受けるのと同じこと。内容が頭に入っているかどうかも、しっかり確認することができますね。
美木 しかも、プラクティス・テストにはチューターという管理者を立てています。チューターは、授業とは別に生徒さんからの質問に対応したり、勉強のポイントをアドバイスしたりします。そうやって、教室管理者、授業を受け持つ講師、テストを管理するチューターの3人体制で、生徒さんたちの成績を共有し、教えたことがしっかりと定着しているかどうかを把握しているんです。
タージン それは贅沢な仕組みですね! 3人で客観的に違った見方をしてくれると生徒さんも安心しますし、悩みを気軽に相談でき、「わかった気になる」のを防ぐことができるはず。非常に画期的ですね。
タージン それは贅沢な仕組みですね! 3人で客観的に違った見方をしてくれると生徒さんも安心しますし、悩みを気軽に相談でき、「わかった気になる」のを防ぐことができるはず。非常に画期的ですね。